●和解案は「商品券11億ドル提供」ってナンっすかね。カリフォルニア州でのマイクロソフト独禁法違反の訴訟なんだけど、結局、マイクロソフトが過去約7年の間に同社製品を購入した消費者に対して、総額11億ドルの「ソフトウェアやらパソコンならどこの会社の商品でも買える」商品券を提供することなった。なんじゃそりゃあ。対象者は1300万人の個人と企業ってことなんだけど(個人がそんな何年も前の購入をどうやって証明するんだろう)、単純計算だと一人につき約1万円。11億ドルとは巨額の賠償金だが、受け取る対象者数もスゴい人数である。
●なんだかどれくらいの実効力があるのかわからん和解案だけど、ひょっとするととっても賢い案なのかもしれない。消費者が感じる商品の魅力に応じてPC業界にお金が再配分されるわけだし、業界全体の景気もよくなりそうだ。で、この賠償金騒動の一番ブラックな結末としてはこんな感じじゃないか。消費者:「さーて、この1万円でなにを購入しようか……あ、そうだ、ウチのPCのMicrosoft Wordのバージョンが古いから、こいつのバージョンアップに使おう!」 (01/14)