April 1, 2004

シンガポールvsニッポン、W杯ドイツ大会一次予選

シンガポールの10番はエラい●絶句。まさか一次予選のシンガポール戦でこんな試合を見なければならないとは。メンバーを先に書いておく。GK:楢崎-DF:加地、宮本、坪井、アレックス-MF:小野(久しぶり)、稲本、ナカタ、中村俊輔(→藤田)-柳沢(→ゾルダー鈴木)、高原(→玉田@代表デビュー)。
●試合前、ワタシはこう考えた。「アウェイとはいえシンガポールはアウェイともいえない。彼らは日本リーグ時代の全日本みたいなもので、W杯を本気で考えているわけではない。10-0はムリにしても、6-0くらいで勝つだろう」。
●それが2-1、辛勝である。しかも高原のラッキーなゴールで先制した後、相手に見事な同点ゴールを決められ、焦りまくった後でようやく藤田がチームを救ってくれた2-1。勝点1を覚悟した。
●キックオフ直後からシンガポール代表は「10点取られたらどうしよう」とビクビクしていた。今にもナカタにサインをねだりそうな雰囲気があった。タレントを前に緊張したファンが11人ピッチに立っていた。それが試合の後半にはいつの間にか、あたかもレアル・マドリッドをぎりぎりまで追い詰めたデポルティボ・ラコルーニャやレアル・ソシエダのような、勇敢な戦士たちに変貌していた。サッカーって、本当に恐ろしい。「この相手なら俊輔や柳沢がマラドーナ並に5人抜きを狙ってもゴールが決まる」と序盤は思っていたのに、途中からは二人とも子羊のごとく大人しくなった。
●一対一の勝負で簡単に勝てて、チャンスも作れていたのに、こんなに苦戦したとなると、もはや監督以前、戦術以前の問題という気がする。一応、現実的な対策といえば、一次予選は海外組を呼ばずに、しっかりと合宿もできてコンディションをそろえられる国内組だけで戦うという手はある……あることはある。でもなあ、今日のシンガポール、J2でもぶっちぎりで最下位って実力だと思うが、そんな相手に海外組がどうこうとか理屈つけなきゃ勝てないのかよっ!
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●PS:ゾルダー鈴木は、みんなが戦う気持ちを失くしていても、ちゃんと一人で闘ってくれるという点で立派である。立派であるが、あんなにフィジカルで劣る相手を汚いプレーで痛めつけようとする「プレイスタイル」はどうなのか。
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或る荒川区民のつぶやき - 日本辛勝/W杯アジア予選 (2004年4月 1日 01:09)

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試合前のイヤな予感が当たってしまった。 開始早々は、単なる「杞憂か?」とい 続きを読む

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