August 25, 2004

イタリアvsアルゼンチン@ギリシャ五輪準決勝

アルゼンチン、お前は神かっ!●もう嘆息、アルゼンチンに。あのリアリズムのお化けみたいなイタリアを手玉にとって、華麗なアタッキング・フットボールでチンチンにしてやるという、この世のものとは思えない見事さ。まさかオリンピックでこんなにレベルの高いサッカーを見れるとは(←ら抜き言葉)。
●アルゼンチンはマラドーナを(ちょっぴり)髣髴させるテベスをはじめ、ダレッサンドロとか、それどころかセンターバックのコロッチーニに至るまで、みんな足元がスゴく上手い(一番下手なのがひょっとしたらオーバーエイジ枠のキリ・ゴンザレスかもしれん)。ショート・パスがビシッと強くても、確実に足元に収められて大丈夫、イタリアのプレスを軽々と交わす。体の使い方とかイチイチ巧妙で、もしワタシがイタリア人だったら歯ぎしりして悔しがった。
●で、テベスの気絶しそうにカッコいいボレーシュートとか、スペクタクルに満ち溢れていながらも、アルゼンチンはなんとここまで無失点(!)、実は堅守。この日も3-0で完勝。そしてよく走る、オシムだってひれ伏すくらい走る。創造的、芸術的で、しかも勝負強い。まさに理想のサッカー。ビエルサ監督のアルゼンチンは、たぶん2002年W杯のときだって大会直前まではこういう「最強感」を漂わせていたと思う。あのときに蓋然性の悪戯で決勝トーナメントに残れなかったのは、美しいサッカーの信奉者にとって実に惜しまれる損失であったのだと再認識。

P.S. フル代表でも実績のあるサビオラ、ベンチに座りっぱなしで出る幕なし。恐るべし、アルゼンチンU23。
P.P.S. サッカーに「事実上の決勝戦」などないよ。

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アルゼンチン3発!初V王手(サッカー) スポニチアネックス アテネ五輪 紙面記事 続きを読む

アルゼンチン3−0イタリア やっとですね。2002W杯予選以来の、強すぎるアルゼンチンが戻ってきました。 日本が完敗したイタリアを、圧倒的な力の差を見せつけ一蹴。オリンピックとは思えないような、ハイレベルなサッカーを堪能させてもらいました。... 続きを読む

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