November 22, 2004

週末TVでフットボール、レッズ、バルサ

●まずレッズ・サポーターのみなさま、遅まきながらセカンドステージ優勝おめでとうございます。あちこちのテレビ番組見てて改めて思ったけど、Jリーグ創設時のことを考えると今のレッズの充実ぶりにはサポーターならずとも感慨深い。浦和駅周辺の盛り上がりを中継で見てたら、ワールドカップで初めて日本が勝利した日のことを思い出した。
●レッズの優勝は、観客動員力があって、地元のサッカー熱が高くて、資金力もあるクラブが、正しい補強と運営を遂行した結果だと思っている。今のJリーグを見ていると、強豪クラブの所在地が、小さな町から大きな都市へと移りつつあるように感じる。何年間も鹿島、磐田の圧倒的な二強時代が続いた後、元気なのはマリノス、それに今季タイトルを取っているFC東京、浦和という大都市のクラブ。もっとも鹿島も磐田も勝者のメンタリティを備えたクラブなので、来季の逆襲は十分あり得る。
●スペイン・リーグではバルセロナvsレアル・マドリッドのいわゆる「クラシコ」。これがまあ強烈な試合で、チャンピオンズリーグ決勝並のインパクト。あのレアルが思いっきりボール支配率で劣り、バルセロナの「楽しいサッカー」に弄ばれたという恐るべき試合だった。ロナウジーニョはいつも通りニコニコして笑みを絶やさず、ゴールを決めたエトーやファン・ブロンクホルストも喜びを爆発させていた一方、ベッカムやジダンらはずっと苦虫を噛み潰したような表情。スコアは結局3-0だったかな。スタジアムがカタルーニャのお祭りになっていた。
●バルセロナに一つだけ難点があるとすれば、クラブ・ソングがあまりにもダサくて耳にするのもウンザリってことだな。なぜ、あんな曲を?

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完勝! 本日朝、現地では前日の夜10時からリーガ・エスパニョーラのエル・クラシコ、所謂スペイン・ダービー(但し、カタルーニャはスペインではないというバルセロニスタにとっては甚だ不適切な表現ではある)がカンプ・ノウで行われた。 先日のエント... 続きを読む

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