●「この会議で何をするかを決めるための会議」があると知人が嘆いていた。これぞまさにメタ会議。純粋会議ともいえる。
●以前当欄でご紹介した橋本治の「上司は思いつきでものを言う」 のなかで、「仕事の定義とはなにか」というくだりがあった(記憶で書いてるから細かい表現は違うかもしれない)。「案外これにすぐに答えられない人がいる」とあって、実を言うとワタシも即答できなかった。あーあ、頭悪すぎだよ、ワタシゃ。
●答えは疑問の余地のない明快なもので、「仕事とは他人の需要を満たすこと」だった。この定義は仕事と非仕事を完璧に区別できる。「この会議で何をするかを決めるための会議」は決して他人の需要を満たさない。もしかしたらメタ会議は当事者のある種の需要を満たしているのかもしれないが、それは当事者の需要であって他人の需要ではない。だから激しく疲労するのではないか……と知人と話した後、一瞬すっきりした気になり、そのあとあれこれと自省して暗澹たる気分になって、今一番のお気に入りの歌を口ずさんでみた。「♪ア~ワビーさん、アワビさん~」(←それ昨日から歌ってるよっ!)