●く、悔しいぞ。よりによってアメリカ(しかも国内組)に負けるとは。いや、近年のアメリカがヤバいくらい強くなっているっていう認識はあった。実はアメリカはワールドカップ決勝まで目指せるんじゃないかと心配している。あー、価値がない。あんなにドメスティックなスポーツで盛り上がる人たちにワールドカップ本大会活躍の栄誉を与えてしまうなんて。ていうか実際前回ベスト8だし。というアメリカに関する憂鬱な通奏低音があった上で、この試合を見たのである。われらがニッポン代表がアメリカに手も足も出ないという試合を。
●最初10分未満かな、ニッポンは押していた。あとはほとんど耐えていた。仮想オーストラリアってのはそれなりに正解だと思うけど、ドイツとでも対戦してるんじゃないかって気になった。アメリカは組織的でパワフルで、しかもJEF千葉並によく走って、何より攻撃がシンプルなのがいい。ゴールって簡単じゃん?って言われてるような。一方、ニッポンはシュートすら打てない。
●後半、相手がバテてきてから日本が攻めだしたけど、もう0-3になってたわけだから。巻と中澤のゴールで2-3になってといっても、実感は一点差にほど遠く、試合中は4点、5点と奪われたらどうしようビクビクとキツネに追われる子ウサギのことく恐怖していたのであって、これが相手がブラジルならともかくなんとアメリカである。屈辱なり。この日をジーコ・ジャパン最悪の日として記憶する。前回ワールドカップでメヒコがアメリカに敗れたとの同じくらい、重い敗北感に打ちひしがれている。サッカーでまで負けちゃうのかよ。牛肉ならいくらでも食うぞ。だがサッカーは。