●「の◎だめカンタービ◎レ」第11回、これで最終回、テレビドラマとしてはおしまい。今回みたいに泣かせの演出が入るのがワタシは苦手なんだけど、でもこんなに楽しんだドラマもない。民放のゴールデンタイムに、本物のサントリーホールで千◎秋真一(←進化してた)をはじめ役者たちが「ベト7」を演奏している光景が映っている、それだけでも画期的。「テレビ」という限られた明快な表現しか許されない環境の中で、制作陣は最善を尽くしていたと信じられる。偉大。視聴者の期待が高いだけに重箱の隅も突付かれるけど、物作りを仕事にしてこれだけ多くの人に喜んでもらえるってのは大変なことにちがいない。
●2006年はクラシック音楽界的には、91年バブル末期のモーツァルト・ブーム以来の活況だったんじゃないだろか。もともと東芝EMIのベスト・クラシック100がシリーズ累計100万枚突破という昨年からの流れがあって、そこに再びモーツァルト・イヤー、さらに「のだめ」効果。「ラ・フォル・ジュルネ」もあった。この1~2年でクラシック音楽を親しんだ人の数はまちがいなく膨大で、彼ら/彼女らの存在を肌で感じる機会も多かった。彼ら/彼女らが来年も引き続き聴いてくれるといいんだけど。なるべく楽しそうに聴こう。ていうか、実際楽しいんだし。どう考えても。
●追い風の存在はそれがなくなったときに感じられるんだろな~。