February 14, 2007

通販ブローカー、じゃなくて

ショッピングは楽しい●CDのお買い物ってのはリアル店舗でも通販でもそれぞれに違う楽しさがあるので、ワタシの場合は比率的には半々くらい。本日は通販の話。
●近頃見かけるアレ、総称としてなんと呼べばいいのかなあ、amazonの輸入盤で「マーケットプレイス」っていう形で外部業者が大規模に販売してたりするじゃないですか。たとえば caiman_america (caiman_com)とか import-cd_specialists (importcds_com) とか。これ、米国のamazonでも同じ販売者が同じ商品をドル建てで売ってて(ていうか、そっちが本家か)、どうせ商品は海外からSAL便とかで送ってくるので、日本のamazonだろうがアメリカのamazonだろうが、どこで買っても価格(通貨)以外は同じことなんだと思う。オールジャンルで大量に商品を出してるから、なんらかのデータベースを使ってシステマティックにやってるはず。
●これらの販売者にはきっと実店舗なんてないだろうから「レコード店」っていうのもヘンだし、かといって「通販ブローカー」ってのもなんか必要以上に怪しいし(笑)、なんつうか、とにかく販売店として新しい業態っすよね。彼らを称する適切な名前がわからない。
●で、ワタシはその「彼ら」を何度か利用しているんすよ。近所のリアル店舗やamazon本体に在庫がない場合とか、価格差が無視できないほど大きくてかつ入手まで何週間待っても構わない場合に(概して「彼ら」は安価だが遅くて不確実なのだ)。先日、アメリカの某店から、あるバロック・オペラを取り寄せたところ、なんと箱に「TOWER RECORDS $**.** 」の値札が(笑)。うわ、こんな値段だったのか。これって、なくなった米国タワーの店頭在庫を引き取ったってこと? 「彼ら」の通常の商品仕入先ってどういうところなんでしょか。

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