May 27, 2008

光速セーゲルスタム面

●休暇終了。本日より平常モード。
●備忘録。今年モスクワで行われたチャンピオンズ・リーグ決勝の表彰式では、スッペの「軽騎兵」序曲のファンファーレが使われていた。表彰式までは毎年見てないからよくわからないのだが、なぜスッペなのかはよくわからず。来月はじまるEURO2008は決勝がウィーンだから、むしろそちらで使われそうな曲という気もする。
at the end of the dayさんのところで知ったニュース。レイフ・セーゲルスタム、ついに大台の交響曲第200番に到達!! Fimicの作品表ではまだwork in progressと表示されているが、交響曲を200曲以上手がけた作曲家をほかに知らない。どれくらいのペースで書いているかというと、今年だけで交響曲第191番から交響曲第200番までの10曲を作曲中。仕事が速いぞ。昨年2007年は、交響曲第174番から交響曲第190番(標題が"UFO, Under F & Over..."。日本で売り出すなら後半はワザと無視して「UFO交響曲」だな)までの17曲を書いている。60代の現在も量産ペースは衰えない。仮に誰かが(ていうか本人しか考えられないが)セーゲルスタム交響曲全集を録音することにしても、録音より創作のほうが先に進んでいきそうな勢いなわけで、全集完結は光速で遠ざかる事象の地平面のように遠い。
●長生きして交響曲第1000番まで書くに10エリクサー。

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◆このブログというと(自分で書くのもヘンですが)、セーゲルスタムに足を向けて寝られない訳でありますが、再びレイフ・セーゲルスタム(通称サンタさん)ネタであります。 ついに、とうとう、大台に達しました。交響曲第200番 であります!!!! Finnish M... 続きを読む

アダム・フィッシャーはハンガリー人だけど、そのキャリアの初期はフィンランドで活動していた。駆け出しのアダムを色々と面倒見てくれたのが、5歳年上の指揮者レイ... 続きを読む

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