News: 2008年7月アーカイブ

July 30, 2008

夜更かし「ワルキューレ」

●ああ、いかん。昨夜も深夜のバイロイト音楽祭生中継につきあってしまった。ティーレマンの「ワルキューレ」。第1幕だけのつもりで聴きはじめたが、あまりにすばらしくて延長。第3幕の頭まで粘ったところでバタンキュー(死語)。幕間に長い休憩が入るから、この時間帯だとどうしても最後まで聴いてられない。一昨夜の「ラインの黄金」はヴァルハラ城入城に至らなかったが、昨夜の「ワルキューレ」ではブリュンヒルデがヴォータンに勘当されずに済んだ。このまま全四夜、前半だけ聴いていると、いつの間にかハッピーエンドな「指環」が完結するかも! なわけないか。
●よく「写実的な演出」って言い方をするけど、「ニーベルングの指環」の場合はもともとが神話世界だから、そういう場合は何て言えばいいんだろ。「ト書きに忠実」っていうレベルじゃなくて、真に神話的な、どう見ても本物の神や巨人や侏儒や大蛇が登場する演出というのはたぶん存在しないと思うのだが、音楽だけを聴いているときはワタシはそういうCGをバリバリと使ったような映像を空想している。特に「ワルキューレ」はそう。
●ワタシの脳内舞台では、ワルキューレとは重力を感じさせない存在だ。ワルキューレたちはペガサスに乗って空を飛ぶ。飛ばないワルキューレはワルキューレじゃない。ブリュンヒルデが登場するときは、基本的に空から飛んでくるので、(想像上の)観客の視点は空中のブリュンヒルデにある。戦場で戦死した英雄を回収すべく地表へと降下するとき、視線は下から見上げるのではなく、上からだんだんと大きくなる地表を見下ろすことになる。横にはほかのワルキューレたちも飛んでいる。彼女たちは重力から自由だ。
●さらにワルキューレたちは痩せていて、下肢が長いことになっている。ワルキューレたちはみな八頭身、いや九頭身くらいの長身痩躯で、長槍を装備している。下肢がやたらと長くウェストは細い。すなわち、「新世紀エヴァンゲリオン」における汎用人型決戦兵器、あるいは「DEATH NOTE」における死神(リュークとレム)のような体型をしている。ワルキューレが迎えるのは死者であり、彼女たちが持つ死のイメージは、エヴァや死神たちと重なる。

July 29, 2008

引き続き「バイロイト音楽祭2008」

●勢いで二日目、三日目も少し付き合う→バイロイト音楽祭ラジオ中継。
●二日目はカタリーナ・ワーグナー演出、セバスティアン・ヴァイクレ指揮の「ニュルンベルクのマイスタージンガー」。これ、新聞報道でもあったけど、バイロイト音楽祭のサイトで「チケット」を買うと生中継をビデオで見れるんすよね。しかし、どなたかご覧になった方はいるんでしょうか。49ユーロも払って、映像(DRM付き)をストリームで見てそれでおしまいっていうんだから、どんな太っ腹な方が購入するのか、かなり謎。音声だけなら無料で聴けるのに。新演出でもないし。
●テスト映像のページを見てみたら画面の解像度は512x288。音声は64kbps。音だけなら無料のBayern4のほうがいい。それでも映像があるとそれなりにPCなり回線なりのリソースを必要とするだろうから、よくわからないまま料金を払ってしまって、後から映像がカクカクするとか小さいとか怒ってる人がいるんじゃないかと心配。どれくらいの苦情があったのか(orなかったのか)、知りたい気もする。
●「マイスタージンガー」は前奏曲が終わって合唱につながるとことか、鳥肌ポイントに事欠かないけど、特に好きなのは第2幕の後半。ベックメッサーの歌をザックスが靴を作りながら、木槌かなにかを叩いて採点するじゃないっすか。で、この演出だと、どうやらこの部分でタイプライターをパチパチと打っているっぽい(音で聴く限りは。あっ、それを確かめたい人が49ユーロを払えばいいのかっ!)。でも機械式のタイプライターって、最後に実物を見かけたのはいつだろ。そろそろ何の音かわからない世代が確実にいると思う。
●2幕の楽しいドタバタがひとしきり済んだ後、夜警が出てきて歌う。これも大変すばらしいシーンだ。でも夜警の人は「もう夜11時ですよー、戸締り用心火の用心、おやすみなさい」(ウソ大意)みたいに歌う。ええっ、こっちは11時どころかもう日本時間午前2時とかそれくらいまで眠い目をこすって付き合ってるのに、そっちは11時で夜中なのかよっ!と意味不明に突っ込む。
●第3幕まで付き合うと朝になって日常生活が完全に破壊されてしまうので諦める。翌日のティーレマン指揮「ラインの黄金」も前半くらいまで聞いて、後はあっさり諦めた。毎年この調子で行くと、ワーグナーはどれも前半しか聴けないことになる。ヴァルターはいつになってもエーファと結ばれず、神々はいつまでもヴァルハラ城にたどり着けず、パルジファルは決して聖杯を掲げないというビューティフルドリーマー状態。いいんだろか。

July 28, 2008

ラン・ラン・アディダス

●「憧れのスター選手と同じシューズを履きたい」っていうのは、みんなが抱く男の子的な欲望なんだけど、スター・ピアニストと同じシューズを履きたくなるものなんだろうか。

Lang Lang's adidas
http://www.langlang.com/adidas

●もちろんadidasの三本線が入っている。そして、このシューズを履いてピアノを弾くラン・ランの姿が(笑)。しっかりとペダルをグリップしてくれるそのシューズはアディダス。
●これからはステージ上のピアニストの足元を注視したい。あ、この人、PUMAと契約してるんだ、とかわかるから。

July 27, 2008

バイロイト音楽祭2008開催中

バイロイト●今年もバイロイト音楽祭が開幕。欧州各局の生中継をネットラジオで聴くことができる。日本時間だと金曜の23時にダニエレ・ガッティ指揮の「パルジファル」で開幕。これを律儀に生中継で最後まで付き合うと翌朝の5時くらいになってしまう。それはムリすぎなので、第1幕だけ一通り聴いて、あとは第2幕のおしまいをつまみ聞いて寝る。ワグネリアンじゃないけど、せっかくのお祭なので、遠巻きに眺めて参加するくらいの感じで付き合おうかと。各局中継予定は以下のサイトなどで。

operacast.com BAYREUTH 2008
http://www.operacast.com/bayreuth08.htm

●PC経由で聴いている以上、生中継だろうが録画中継だろうが現象的にはなにも違いがないはずなんだけど、こちらの高揚感はぜんぜん違う。「今まさにリアルタイムで演奏されている音楽がネットワークを経由してウチのスピーカーで鳴っている」というそれだけで、とてつもなく感慨深い。初めてインターネットというものに触れて、このサイトを作った1995年時点でこんな未来は想像もできなかった。ネットが世間に浸透し買い物やらコミュニケーションが便利になるっていうのは予測可能な範囲だけど、こんなにも音楽ファンに都合のいい現実がやってくるなんて。NHK-FMとか身近な放送局は専用の機械(ラジオ)がないと聴けないのに、ドイツのBayern4とかハンガリーのBartokRadioとかはPCとネットがあれば容易にアクセスできるという不思議。
●で、続いて土曜の深夜はペーター・シュナイダー指揮の「トリスタンとイゾルデ」。今まさに放送中(ついさっきトリスタンとイゾルデがヤバいクスリを!)。これもおしまいまでは起きてられないので、途中まで。Bayern 4は128Kbps MP3とビットレートは十分高くて、ヘッドフォンで聴いても楽しめる。
●余談。ウチはPCとオーディオをつなげるのにRolandのUA-1EXっていう安価なUSBオーディオ・インターフェイスを使用してるんすよ。で、ネットラジオを録音しようと思ったら、なぜかUA-1EXが使えなくて、PC内蔵のオーディオデバイスじゃないとうまくいかないのがどうしてかなあと思ってた。そうしたらちゃんとメーカーサイトのサポートに説明があるではないか(→ここ)。裏面の録音ソース切り替えスイッチを DIGITAL に入れると、PC内の再生音がループバックする、と(サンプリング周波数は44.1kHzでOK)。これ、デフォルトでANALOGのほうに入っていたのかあ。見れば気がつきそうなものだけど、こんなディップスイッチみたいなのがあることをすっかり忘れていた。誰かの役に立つかもしれないので、書いておこう。

July 22, 2008

続々・ネコ名曲

ひそかに読んでる「チーズスイートホーム」●「猫の子守唄」と「続・ネコ名曲」に続いて、またネコ名曲。そう、まだあったのだ、ネコの曲は。これもメールでご教示いただいたのだが、チャイコフスキーの「眠りの森の美女」に登場する。「あれれ、あの話にネコなんて登場したっけ?」と首をかしげるのは、ワタシみたいにバレエを見てない人間だ。眠ったままのオーロラ姫を起こしてくれるのは、もちろん、王子様の接吻だ。どうしてオーロラ姫はずっと寝てたのか。そう、実は惰眠を貪る姫の正体はネコだったのだニャ~。
●ウソ。んなわけない。姫と王子様は結婚式を迎える。そこで来賓として招かれていたのが、「長靴をはいた猫」や「白猫」であったり、赤ずきんちゃんとおおかみとか、シンデレラ姫とチャーミング王子みたいなおとぎ話オールスターズであり、第24曲として「長靴をはいた猫と白い猫」が演奏されるのだった。
●もう一つ、プロコフィエフの「ピーターと狼」にもネコが出てくる、と。これも完全に盲点で、プロコフィエフにこういう作品があったことすら長く忘れていた。そして、今頃気がつくのだ、猫の役柄を担うのはクラリネットだ。ストラヴィンスキーでもそうだったけど、小鳥がフルートなのと同じくらいに猫はクラリネットなのかもしれん。

July 18, 2008

続・ネコ名曲

●一昨日の「猫の子守唄」で「猫の名曲は少ないなあ」と嘆いたら、トラックバックやメールで大勢の方からご教示いただいた。感謝。まずはロッシーニの「猫の二重唱」。むしろこちらがまっさきに挙げられるべきなのかも。少なくともストラヴィンスキーの「猫の子守唄」よりは歌われていそう。
●それからルロイ・アンダーソンの「ワルツィング・キャット」。これはワタシには思いつけない曲だなあ。でも世間的には有名か。それとサティの「潜水人形」から「猫のシャンソン」。げげ、そんなのがあったとは。
●ラヴェルの「子供と魔法」にも猫が登場するのだった。こちらは黒猫(オス)と白猫(メス)の二重唱。この曲は他にもこうもりとかふくろうとかトンボなどなどの動物系が出てくる上に、椅子だの茶碗だのティーポットだのといった無機物系も登場するから油断ならない。あ、椅子は無機物とは限らんか。
フランセ●これに一昨日挙げたストラヴィンスキーの2曲とショパンとスカルラッティがあるわけだ。で、自分でも調べてみたら実は結構ある。さすが、猫。ただ、あんまり有名じゃない曲が多いんすよ。たとえばモンサルバーチェのオペラ「長靴をはいた猫」とか。ジャン・フランセにも一曲見つけた。曲名は「夜の娘たち」Les demoiselles de la nuit。この曲の主役は猫だという。CDもあるようで、写真は名古屋方面で話題のティエリー・ フィッシャーがアルスター管を指揮した一枚。
●そんなわけで曲の数から言えば、もう「ニャンコ・クラシック」コンピを編めそうな量にはなったわけだが(笑)、しかし一社でこれだけ再使用可能な音源をそろえられるレーベルは果たしてあるのかとなるとかなり厳しそう。フランセやらモンサルバーチェはもちろんのこと、ラヴェルとストラヴィンスキーもそうそう録音する機会のある曲じゃないし。
●おっと、最後にもっと有名な曲を一曲。フォーレの連弾曲、組曲「ドリー」だ。バルダック家の幼い娘エレーヌの誕生を祝って書かれた曲。第2曲が「ミ・ア・ウ」で、第4曲が「キティ・ワルツ」。ネコ度は高そうだ。だが「ミ・ア・ウ」というのは実はネコではないという。幼いエレーヌが兄ラウルを呼ぶときに舌が回らず「メッシュ・アウル」となるのを題にしたものが、どこかでネコの鳴き声「ミ・ア・ウ」になってしまったと。では第4曲「キティ・ワルツ」はどうかというと、これも本来はKitty valseではなく、Ketty valseであって、ケティとはラウルの飼い犬の名だというではないか。つまり、実は「ドリー」は猫名曲ではなく犬名曲だったのだ!

July 16, 2008

猫の子守唄

●暑くなってきたら、眠れなくなったりしませんか。思ったより、朝早くに目が覚めてしまったり。ああ、暑い。眠れないときは何を聞いたらいいのだろうか、そうだ、それは子守唄だ。
WORKS OF IGOR STRAVINSKY●思いついた、ストラヴィンスキーにあれがあったな! 例の自作自演BOXに入ってるはずだと取り出して聴く、「猫の子守唄」。アルトとクラリネット3本のための曲なんて、どうして書こうと思ったんだろうか。というか、この曲名からしてよくわかんない。だって、猫ほど子守唄を必要としない生命体が地球上にいるだろうか。連中はいつだって寝てるじゃないか、気持ち良さそうに。
●その謎を探るべく、眠いような眠くないような緩慢な状態にあるワタシは歌詞テキストをお手軽に見つけようとググってみたが、ロシア語とフランス語の詞しかヒットせず、どちらも読めない。猫はクラリネットっぽいかもなあ、しなやかな感じが。しかし眠れないのは困る。箱モノつながりでDHM50周年記念ボックスからスキップ・センペのクープランを見つけ出し、「子守唄、あるいはゆりかごのいとし児」を聴いて、心を落ち着かせる。
●それでも、暑くて眠れないなら、再び猫について考える。猫の曲には「猫の子守唄」以外にどんな曲があるだろう。まず、同じストラヴィンスキーに「ふくろうと猫」という歌曲があったっけ(これはソプラノとピアノでフツーの編成だ)。それから少しアレな俗称だが、ショパンの「猫のワルツ」があるな。あとは……あ、あれがあるね、ドメニコ・スカルラッティの「猫のフーガ」。しかしどの曲もやたら短いぞ。まあ、あの飽きっぽい種族に長大な作品は似合わんか。
●でもこれだけ? 他にないのか、クラシックでネコ名曲は。なにしろ、頼みの「動物の謝肉祭」に猫が登場しないのがよろしくない。ライオンは出てくるがネコ科とはいえ猫じゃないし、11曲目の「ピアニスト」に「実はネコ人間がピアノ弾いてました!」的な豪快なオチが用意されているとも思えないし。ネコ型ロボット交響曲もネコ耳娘ソナタもないし、意外とないね、猫は。あと何かあったっけな、うーん、うーん、うー、Zzzzzzz....

July 10, 2008

ブリュッヘン/新日本フィルが2009年2月にハイドン・プロジェクト

●2009年って何の年だ? ハイドン没後200年だ! イェーイ、来年は正月から大晦日までハイドン聴き倒すぜっ!
ブリュッヘンがビデオでメッセージ。●という激しくラブハイドンなあなたでなくても、フランス・ブリュッヘンが「ロンドン・セット」全曲と「天地創造」を日本で振ると知れば「なぬ!」と耳をそばだてるのでは。オケは新日本フィル。すでにブリュッヘンは同楽団と共演を重ねているわけだけど、ブリュッヘンのほうからこんなプロジェクトはどうかと提案されたのが、2009年2月6日~28日にわたって、すみだトリフォニーホールで開催される「ハイドン・プロジェクト」。昨日、その記者発表がオランダ大使館で開かれた。あ、日本とオランダ、2009年に通商400周年を迎えるって知ってた?
●簡単にスケジュールを。
2/6および7 オラトリオ「天地創造」
2/11 交響曲第96番「奇蹟」、95番、93番
2/15 第94番「驚愕」、第98番、第97番
2/20 第99番、第100番「軍隊」、第101番「時計」
2/28 第102番、第103番「太鼓連打」、第104番「ロンドン」
 詳細については、新日本フィルのサイトへ(現時点でまだ出てないけどきっと今日とか明日には出ると思う)。丸一ヶ月ブリュッヘン。
●記者発表ではブリュッヘンはビデオ・メッセージで登場。「ハイドンを演奏するのは難しいといわれるけど、そんなに特別なことがあるわけじゃない。ただ、今日では欧州でさえ忘れ去られたルールがある。そのルールさえ取得すれば、すべてはおのずと正しい方向へ向かうはず。新日本フィルにはインテリジェンスがあり、貪欲に学ぼうとする。彼らは冒険家だから、きっと上手くいく」としわがれ声でクールに宣言。宇宙一カッコいい爺かもしれん。

July 3, 2008

classic@comics ~ コミックで出会った名曲たち

●パソコンに向かっている時間の半分以上は「処理待ち時間」ではないかと疑う日々。買い替え時なのか。 いや、こういうこと言ってヘソを曲げられても困るからやめとこ。
コミックで出会った名曲たち●告知を一つ。ジェネオン エンタテインメントさんからリリースされたCD「classic@comics ~ コミックで出会った名曲たち」のVol.1およびVol.2が発売中。「の」の字で始まるあの大ヒット作をはじめとする、コミックに登場した名曲を集めたコンピレーション。音源はnaxosさんご提供で、すでにiTunesでは大変よく売れているタイトルをCD化。以後Vol.5まで続く予定。ワタシは曲目解説を書いているんだけど、それだけじゃ寂しいので、「こぐまノート」でおなじみのこやまけいこさんに毎巻4コママンガを描いていただきました。題して「夏のポルカ」(笑)。クラヲタ青年・クラ田くんとクラシック初心者・カタギリさんの掛け合いで、ほのぼの読めます。↓
夏のポルカ
●クラ田くんはワタシの心の中では「クラヲくん」に置換されてます。

July 1, 2008

新国次期芸術監督/〈東京の夏〉音楽祭/天平

●短信。新国立劇場次期芸術監督予定者について。オペラ部門は尾高忠明氏。
アマゾンのインディオ、カラジャ族●EURO2008が終わってしまい、すっかりの祭りの後な感じ。大会が終わるとやってくるのは夏。しかし夏には夏の祭りがあるわけで、7月は恒例〈東京の夏〉音楽祭が開かれるのであった。今年のテーマは「森の響き・砂漠の声」。3日のオープニングはジスモンチ・オーケストラ・コンサートで5日に追加公演が開かれるほどの人気ぶりなのであるが、森と砂漠というテーマ感が伝わる度合いで言えば、16、17日の<ブラジル、アマゾンの文化>カラジャ族の芸能であったり、18日の<砂漠の音楽>サハラの声~トゥアレグの伝統音楽のインパクトが大(ともに草月ホール)。まあ、アマゾンのインディオ、カラジャ族と言われてもどういう人たちかは全然知らないのであるが、写真としては上にあるような図になるわけで、なんだか楽しげなのでつい「ウホホーイ!」とかキャプション付けたくなる絵なんである(なにそれ)。森や砂漠よりフツーに20世紀音楽を聴きたい方は、31日紀尾井ホールのフェスティヴァル・ガラ・コンサートへ。メシアン、デュティユー、バルトーク他を聴く多彩な出演者によるガラ。 ©photo by Helio Nobre/ Ideti
天平は本名なんだそうです。あ、下の名前ね●今号のiPod Fan Vol.2で、今話題のガテン系(?)ピアニスト、天平さんのインタビューをしております。ケンカとロックに明け暮れて高校中退、とび職、荷揚げ屋、引越し屋、解体屋をしながらも、ジョルジュ・シフラのピアノに衝撃を受けて、音大に入り勉強しなおし、コンポーザー・ピアニストの道を進むという恐ろしく異色の経歴の持ち主。昔ワルだった、でも今は好青年。爽やかな若者。写真はデビュー・アルバムの「TEMPEIZM」。ジャケが秀逸。

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