教えれっ! マイブーム・ディスク ふたたび ▼これこそが聴衆の真の姿なり。「今まさにオレ様がハマるマイブームはこれだっ!」というみなさまのオススメCD。多種多様の録音を聴く機会に恵まれたこの時代が、聴衆にもたらしてくれた喜びとは。ハマリ道は地平の彼方に向かって無限に分岐している。
CLASSICA通算訪問者数80万名様を記念して募られたのが当企画。参考までに応募フォームはこちら
▼投稿者のお名前右欄に書かれたコトバは「座右の銘」(笑)です。
またはジャケット写真をクリックすると、オンライン・ショップCDNOWで、そのCDを一部試聴したり、購入することができまるのだ。別窓開き。一部のディスクは見つからず。

page 1 >>> 2 >>> 3 >>> 4

まついひさえ さん 命を捨てて,拾って生きる♪


●映画『レッド・バイオリン』オリジナル・サウンドトラック
音楽:ジョン・コリリアーノ作曲、ジョシュア・ベル(vn),エサ=ペッカ・サロネン指揮 フィルハーモニア管弦楽団,A.シュウォーツ,ジプシー・バンド&F. リコッティ,上海映画スタジオ児童合唱団
■関連サイト
Sony Classical / The Red Violin
ソニークラシカル「レッド・バイオリン」
映画公式サイト The Red Violin: A Lions Gate Film
映画公式サイト(国内)


●映画『レッド・バイオリン』−あなたはとても永い旅をするでしょう。一挺のヴァイオリンが17世紀後半のクレモナ〜ウィーン〜オックスフォード〜上海〜20世紀末のモントリオールを旅する。映画の冒頭,誰よりもまず「レッド・ヴァイリン」が大きく映し出され,この時代・場所を遍歴する物語の主人公はこの楽器なのだということが印象づけられる。そして音楽もあえて時代の名曲を使用せずにコリリアーノの音楽が貫く。この,楽器と音楽の2つ,いや“ヴァイリン”というテーマがオムニバスでなくいくつかの時代の交錯する構成に違和感や無理を感じさせない。
 ヴァイオリンという楽器は近くで見たことのない人にもその美しい完璧なそして蠱惑的なフォルムの魅力は伝わっているはずだ。そして,この音楽は映像と一体となり,映像の魅力を増幅させ,ヴァイオリンという魔の楽器,その危険な美しさに惹かれる人々の狂おしい愛憎,人々の悲痛な運命,Red Violin 自身の数奇な運命を体現しているのだ。

山本 さとし さん さよならだけが人生さ


●ショスタコービッチ/交響曲第10番+バレエ組曲第4番
ネーメ・ヤルヴィ


●学生時代に出会った1枚です。安物のステレオしか持っていなかった頃、先輩の部屋で聴かせてもらったこのCDの4楽章の最後が、あまりに爽快だったため、気が遠く(大げさ?)なりそうだった事を、今でも鮮明に覚えています。聴いた翌日、HMVを2カ所程廻って見つけました。そのころのステレオでも充分に満足しましたが、その後、先輩のスピーカーも譲ってもらったのは、やはり初体験の素晴らしさからでしょうか?
 今でも、仕事でイライラした時、二日酔いの朝などに服用している1枚です。(バレエ組曲のワルツは食間に頂いてます)

くまちゃん さん 自分のシアワセ、他人のシワヨセ


↑掲載ディスクは35番他4曲を収録。39番は含まれず。35と39のカプリングは国内盤に別にあり。

●モーツァルト/交響曲第35番「ハフナー」&第39番
ブルーノ・ワルター/コロンビア響


●30年前、この道に分け入る強烈な動機を与えてくれた1枚。初めて聞いたのは、万博に沸き立つ大阪は阿倍野、表通りを路面電車が走る医者(倅がトモダチ)の家だったな。東京に去って20年、訪れてみれば再開発で街並みすでに面影はなく、傍らを見れば自分の倅が当時の私と同い年になっているではないか……年に1回も聞かなくなって久しいが、耳にする度に、浮世の生々流転に思い巡らせ……という1枚です。
 ところで、これCD化されているのかしら?

Shinsuke Sakamoto さん Sparklin' my heart, Wonderlin' your world


●ヴォカリーズ&オーヴェルニュの歌
モッフォ、ストコフスキー


●このCDは10トラック全部が歌ものです。ヴォカリーズはこころに染み入ります。 録音は1964年であまりよくありませんが、うたごころにあふれたマイブームな1枚です。オーヴェルニュの歌、ブラジル風バッハがカップリングされているのですが、これらの歌詞も国籍不明でヴォカリーズっぽくてよいです。

おの さん なるようになる


該当ディスクがなかったので、代わりに「イエスの血は…」の新録音を掲載。許せ。

●ギャヴィン・ブライアーズ/「イエスの血は決して私を見捨てない」
(CDVE938 7243 8 45970 2 3)


●今更ながらブライアーズに少しはまり気味。このひとの作品って、うーむ、なんかいつも「やったもん勝ち」という印象を受けつつも、しみじみと聴いてしまうのでした。CDは「タイタニック」とのカップリングで、イーノのプロデュースで出たものの復刻盤、かな。
 仕事に疲れているとき、某教授の作品よりもお勧め(^_^;)。

綱渡りオケマン さん 明日できることは今日するな。


●ORCHESTRAL EXCERPTS FOR CELLO
Ronald Leonard DCD196


●オーケストラにおけるチェロの難所・名所をロサンゼルスフィル首席チェリストによる解説(語り)と共に聴かせるという企画モノなのですが、その「実演」部分がすごい! 何と伴奏無しでチェロパートを一人で朗々と弾きまくるので、今まで知っていた曲の隠れた一面が明かされています。ブラームスのピアノ協奏曲第2番アンダンテだけでも一聴の価値がありますが、ドンファンの冒頭やベト8の第3楽章中間部などもかなりの力演です。アマオケに在籍している私から見れば、プロオケの音が自分たちと比較にならないのは、各人がこれだけちゃんと弾いているのだから当たり前だなという印象でした。演奏に携わる方にもそうでない方にもおススメできる1枚です。他の楽器も(弦楽器も管楽器も)同じシリーズから発売されているようです。

ルーク さん 我が道をゆく(笑)


●ベートーヴェン/ミサ・ソレムニス
カラヤン指揮ベルリン・フィル、ヤノヴィッツ(S)ルートヴィヒ(A)ヴンダーリヒ(T)ベリー(B)、ウィーン楽友協会合唱団


●出だしからして反則(笑)。緻密で計算され尽くしたオケの音色がグレイト。クリスタ・ルートヴィヒのアルトがかっこよすぎ。ヴァルター・ベリーのバスも最高。言うことなし。ぶれもゆがみも曇りも許さない、完全主義的な一枚。

山田剛 さん 人生は単騎待ち 物欲は13面待ち


●モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」,第36番「リンツ」
ニコラウス・アーノンクール指揮 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
テルデック/WPCS-5946:国内盤 0630-18716-2:輸入盤


●通勤に1時間半かかる身としては、楽曲とヘッドホンステレオとの相性も重要。Dレンジが極端に広いものもだめだし、あまり穏やかすぎる音楽も今イチ。その点、刺激、爽快感、曲の手頃な長さなどの点でうってつけなのがアーノンクールのモーツァルトです。オリジナル楽器では、周りでラルクやB'zを聴いてる若僧に太刀打ちするにはパワー不足。威力抜群のコンセルトヘボウ盤がベストっす(あ、音大きくして周りに迷惑かけたりはしてないんで念のため。ていうか、クラシックはあまり音漏れしないですけど)。

MiMi さん 人生にはユーモアが必要だ


●アーン歌曲集〜ベル・エポック〜
スーザン・グラハム


●甘ったるい。昼間聴くと、確実にかったるくなります(笑)。でもはまりました。
 特に、1曲目に収まっている「クローリスへ」が好きです。「とりことなって」もかわいらしくて気に入ってます。

ポルタメンター さん 明日は明日の風が吹く


●ヴィドール:オルガン交響曲5&10番
ダニエル・コルゼンパ(org) PHILIPS


●布教活動のため、友人の手から手へと渡って持ち主のところにさっぱり帰ってこないので、上記データの詳細は不明。早く帰ってこ〜い。
 オルガンの世界では、バッハの『トッカータとフーガ』とためを張るくらい超有名曲らしいヴィドールの『トッカータ』(オルガン交響曲5番第5楽章)。ナクソスのオムニバス盤かなんかで聴いて、これはぁ〜と思って数枚聴き比べたところ、コルゼンパさんに軍配が。幸福感とノスタルジーが入り混じったようなとでもいうのか、う〜ん説明不能っ!な曲です。聴いてみればわかるはずっ! トッカータに限らず全体的に良い感じ。ちなみに交響曲といってもオケは出てきません。念の為。

さん 80万HITおめでとうございます♪




●J・S・バッハ/ブランデンブルグ協奏曲(全曲)
トン・コープマン指揮、チェンバロ
アムステルダム・バロック管弦楽団


●音のやわらかさがいい(年取った証拠?)。
テンポもいい。(一応ついて行ける)
なんと言っても、トンちゃんが好みだ!(おいおい)

薔薇の花嫁 さん 眠い(って座右の銘じゃねーっつーの)


●柴田南雄「ふるべゆらゆら」
フォンテック


●真夏の寝苦しい夜に蝋燭一本灯しながら聴くのがよろしい(鉄輪を逆さにして台座に蝋燭を灯して頭にかぶるもよし)。さあ、これで貴方は眠れない(そして一人でトイレにも行けなくなる・・フフフ・・・(笑))。

SNOWCORN さん 人生完璧を求めればすべて失敗


●Aria(邦題はなぜかアモーレ!?)
アンドレア・ボチェッリ(T)


●レガシーのCF(Time to say goodby)やらセリーヌ・ディオンとデュエットするわとpopsが売れていますが、本人もオペラが一番というだけあり、なかなかよい。もう一つ声に力強さが加わればいうことなし。でも、この繊細な歌声にはまっています。

スカンジナビアの長い夜 さん 1歩下がって2歩下がる 私の人生アホかいな


全集がCDNOWのカタログにないので、代表して第22番&第23番の1枚を。ジャケット写真もなくてオーダー・ボタンのみ。残念。

●モーツァルト/ピアノ協奏曲全集
アンドラーシュ・シフ(p)シャンドール・ヴェーグ指揮ザルツブルク・モーツァルテウム管 DECCA 448 140-2(輸)


●とにかくオケの演奏がええのよねーっ、これ。ピアニストより雄弁にオケがモーツァルトを語っている稀有な演奏やなかろか。寝る前に1枚、9日で一周、これを半年ほど続けております。安眠できまっせ!

かもめっち さん 欲しいものを見つけた時は、財布と相談などしてはいけない。


●プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番、2番、「3つのオレンジへの恋」
ジョシュア・ベル(vn)デュトワ指揮モントリオール交響楽団 ロンドン POCL-1377


●ずう〜〜〜っと探してて、注文入れたら在庫ナシ。諦めかけてたら、ようやく発見、即GET!!特に第2番の第2楽章がすばらしい!!!!夢見るような、淡い光に包まれたようなヴァイオリンの音色が、絶品!!!これこそ、私が聴きたかったヴァイオリンの音色なのです〜♪
 テクニカルでヒステリックな音の印象が強かった、この楽器のイメージを覆してくれたジョシュア・ベルに大感謝なのです〜〜♪愛してるよ〜〜〜!!

page 1 >>> 2 >>> 3 >>> 4



[HOME]