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|  ▼CDが挙げられている場合は、該当商品があるもののみamazon.co.jpの購入ページにリンクされています。 ▼CDの指定がないものは一部こちらで「参考ディスク」を掲載しました。 | |
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|  ディーリアス/ラ・カリンダ  
 メロディアス、牧歌的、無国籍的、そしてメルヘンチックでいて、聴いた後しんみりする舞踏曲です。管楽器のメロディの引継ぎがとても美しく、たまに思い出したように聴きたくなる小曲。 
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|  吉松隆/交響曲第3番  
 現代邦人作曲家の曲なんて、弱音ばっかで、たまの強奏は不協和音で、作曲者の意図がライナーノーツを読むまで解らない。そういったイメージを覆してくれた1曲です。特に4楽章の力強さ(5拍子)は、最高!!現代曲ファンよりも、後期ロマン派、近代曲がお好きな方にお勧めです。1楽章の主題は「越天楽」のパロディ? 
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|  松平頼則/ピアノと管弦楽のための主題と変奏曲  
 松平頼則といえば日本を代表する作曲家のはずなんでが、いまいち有名になりきれないですね。今年は没後一周年になりますのでせっかくですからこれを機にみなさん聴きましょう。いわゆる現代音楽に分類される作曲家ですが、この作品はむしろクラシックファンの方がとっついやすいと思います。 | ||||||
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|  |     ↑CDがないので代わりに本を。(編) | |||||
|  ハチャトゥリアン/ヴァイオリン協奏曲  
 どうして現役ヴィルトオーソの新譜がバンバン出ないのか?不思議な知る人ぞ知る名曲。世の中の沈滞ムードを吹き払うパワー一杯のメロディーでリフレッシュしよう。「音楽のつつましい願い(中沢新一著)」に素晴らしい紹介あり。 | ||||||
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|  シチェドリン/Stikhira  
 メロディア廃盤という一報を聞いて、メロディアのCDを買いあさっていたら、この曲にめぐり合いました。交響曲も迫力があるのですが、こっちの曲のほうが耳に残りました。現代作曲家の作品と思えないほど荘厳な響きを醸し出している、圧倒的演奏とおもいます。メロディアは消え、今この曲を手に入れることはできませんが、機会がありましたら、聞く価値は大ありの裏名曲であろのはまちがいなしと確信します。 | ||||||
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|  クニッペル/交響曲4番「コムソモール兵士の詩」  
 ロシア民謡、ポーレシカポーレが、大オーケストラで歌われる。「森の歌」よりもこちらのほうが、ソビエト時代の匂いが、感じられる。フィナーレの合唱は、たまらない! 隠れファンも多いと思われる曲。 | ||||||
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|  ショスタコーヴィチ/交響曲第12番  
 とにかく「真っ赤」な曲。真っ赤度では他のどの曲をも圧倒できると確信。あまりに真っ赤なので大学時代にはまった。ソヴィエト崩壊と同時期に知ったのだが、そんなことは関係なし。現在では気分を盛り上げたいときに効用があり、時々利用。オケはもちろん「御用オケ」じゃないとペケ。 | ||||||
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|  エルガー/愛の挨拶  
 とにかく好きです。ピアノ独奏のみならず、いろいろバリエーションがあったりするので好きです。 
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|  ムソルグスキー/禿げ山の一夜(原典版)  
 禿げ山の一夜は超ポピュラー曲だけど、それはリムスキーコルサコフによる編曲版。ムソルグスキー若書きのオリジナル版はほとんど演奏されないけど、粗野で荒々しくてかっこいい。わたしは、都会的ですべらかな編曲版よりもずっと好き(編曲版は晩年のムソルグスキー自身の第2版をもとにしてます)。 | ||||||
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|  Joseph Jongen/Symphonie Concertante  
 オーケストラとオルガンのための最も有名な曲はサン=サーンスの交響曲第3番だが、オルガンは曲の半分以下しか登場しない。極端なことを言えば、オルガンなしでもとりあえず音楽にはなる。それに対してこの「協奏交響曲」はオルガンとオーケストラが見事に融合しており、ある時はソロであり、またある時はオーケストラの一楽器として振る舞うが、役割は重くオルガンなしでは曲が成立しない。約30分以上にわたって絶え間なくオルガンは演奏される。 曲は優美で力強く色彩感に富んでおりかつ親しみやすい。堂々たる第1楽章、なぜか中華風の旋律に聴こえる場面もある軽快かつ優美な第2楽章、神秘主義的な第3楽章、そして華々しい第4楽章、30分以上にわたるすべてが聴きどころといえる希有な曲だと思う。オルガンが好きな人なら見逃せない旋律美に溢れている。 さて、CDについてのお勧めは Guillou,Mata/Dallas Symphony のDorian盤 を第一に挙げたいと思う。Guillou のオルガンはずば抜けて素晴らしい演奏であり、ストップの使い方、フレージング、アーティキュレーション、どれをとっても第一級だ。この人はただ者ではない。 第4楽章は史上最速で、Guillou のスピードにオケがやっとこさ追いついているという状況がわかり、聞いていて手に汗握る。さすがにここは完璧にリズムをあわせるレベルまでは到達できなかったようだが、そこまで求めるのは酷かな? | ||||||
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|  シプリアニ・ポッター/交響曲第10番ト短調  
 1832年フィルハーモニア協会のためにかかれた作品。1855年ワーグナーによってリバイバルされている。ベートーヴェンの初期から中期の作風の作品。ポッターの作品はベートーヴェンにも認められていた。『古典派音楽小史』という本に載っていて興味を持った。 | ||||||
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