July 20, 2006

「人生ゲーム」にはワーグナーがよく似合う

●日頃テレビドラマは見ないんだけど、どうも阿部寛のクラヲタぶりが気になって、「結婚できない男」第3回放映を見る。あ、録画しておいたので一日遅れ。
初代 人生ゲーム●今回もなかなか見事な展開である。「指揮するだろ、フツー」とか大ウケ。で、阿部寛は「人生ゲーム復刻版」というのを通販で買うんである。これを自宅で一人プレイ、しかもワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲をかけながら(笑)。文句の付けようのないすばらしい演出である。この調子で行くと放映終了までにコンピアルバム「結婚できない男 クラシック・セレクション」が作れそう。
●次週予告を見ると、阿部寛と夏川結衣が遊園地に行くようである。惜しい。ワタシの脳内脚本では二人でディスクユニオン行ってエサ箱漁るあたりなんだが。

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『結婚できない男』    コンヤは第3話。 自分は年齢はまだ若いけど、ある意味同じ立場。 結婚できないのか。しないのか。 自分でも想いが募ります。 †††††   阿部サン扮する建築士、桑野サン。 変わってますよねぇ。。... 続きを読む

「おかか1968」ダイアリー - ドラマで描かれるクラヲタ像 (2006年7月20日 20:27)

 CX系ドラマ「結婚できない男」(→公式サイト)の主人公がクラシック音楽の愛好家 続きを読む

妙に、ドラマ「結婚できない男」にはまってしまったのですが、おそらく主人公である阿部寛の典型的クラオタ男ぶり、同情の念をついつい抱いてしまう所以なのでありましょう。 さて、「どうして、クラオタたるものが、マーラーの5番、ショスタコーヴィッチの5番の最終楽... 続きを読む

久々にドラマを見てます。阿部寛が主役の「結婚できない男」。阿部寛、クラヲタ(あ、クラシックオタクの通称です)な建築家。 この作品、オタクを的確に捉えています。以下、本作で描かれているオタクの特徴を挙げていきます。 ・一人遊びが得意 自分だけのお気に入り... 続きを読む

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