February 9, 2010

映像ストリーム配信あれこれ

クラシックのネットラジオと音楽配信リンク集に以下を追加。

medici.tv
簡単な登録さえ済ませれば、コンサートやオペラのライブ映像を見ることができる。無料の映像がいくつか+有料コンテンツ多数。画質はLOWとHIGHあり。1日または月額の定額料金。カタログからの有料ダウンロードも可。今、無料で見られるのはゲルギエフのチャイコフスキー、パリ・オペラ座のマスネ「ウェルテル」、ユロフスキ/OAEのベートーヴェンなど。

OperaLive
ベルギーのリエージュ・オペラ(ワロン王立歌劇場)による映像配信。有料ストリーム配信で1回券と3回券あり。どうしてここが、と思うほどしっかりした作り。

●とはいえ、映像モノはなかなか見られない。年間パスを購入しているベルリン・フィルだってぜんぜん追いつけていないわけで(さらにいえばテレビの音楽番組も録画してためっぱなし、とか)。
●音楽ネタじゃないけど、もうひとつ。NHKバンクーバーオリンピック・ライブストリーミング(2/14~2/28)。日本国内で生放送されない競技を中心にライブストリーミングしてくれるという。国際信号をそのまま届けるということで、日本語実況は付かない。これ、もしかするとアイスホッケー・ファンとかバイアスロン・ファンにはスゴい朗報なのか?

February 7, 2010

ニッポンvs中国代表@東アジアサッカー選手権2010

ニッポン!ニッポンvs中国代表。この試合、本来なら貴重な公式戦であるわけだが、ワールドカップ直前の国内組代表、しかもシーズンオフ中の試合ということで、盛り上がりに欠けるのは必至。場所は味スタ。味スタで代表戦なんだからなあ。新横浜とかさいたまとかより、いろんな面でずっと気軽に行ける場所なんだけど、入場者2万6千人。だって冬の夜だし。気温2.5度だったって。だからテレビでぬくぬく。
●サッカーの試合って、テレビ観戦すると2時間(正味1時間半)だけど、生で観戦するときは野外で3時間半コースなんすよね。何万人の人が入退場するためのノロノロ歩きの時間も相当かかるわけだし、キックオフ1時間前にはスタジアムに着きたいし。でも冬の夜はもうワタシはムリ。いくら欧州でサッカーが冬のスポーツだって言われても、気温2.5度の野外で長時間じっとしてられない。
●で、スコアレスドローっすよ。ブーイングしなきゃどうにもならない。試合内容がひどく低調だったうえに、「うぉー」って立ち上がる機会がなかったんだから。代表戦で久々に聞いた強烈なブーイング。テレビで見てても溜飲が下がった。
●GK:楢崎-DF:内田、トゥーリオ、中澤、長友-MF:稲本、遠藤、中村憲剛(→金崎)、大久保(→佐藤寿人)-FW:岡崎、玉田(→平山)。楢崎がPKを止めた。平山に可能性。中国は再編成中。
●この時期の新潟とか山形とか富山とか札幌とかでJリーグを開催しようという犬飼チェアマン秋春制案が謎すぎ。雪、どうすんの。そして、どんな耐寒性能の高い客を想定してるのか。

February 5, 2010

「ばらの騎士」@METライブビューイング

silverrose.jpgMETライブビューイングで「ばらの騎士」。ルネ・フレミング(元帥夫人)、スーザン・グラハム(オクタヴィアン)、クリスティーネ・シェーファー(ゾフィー)、クリスティン・ジグムンドソン(オックス男爵)。エド・デ・ワールト指揮。1969年ナサニエル・メリルの王道豪華プロダクション。
●いいっすよねー、「ばらの騎士」。「音楽は最高なんだけど、この脚本は変テコだよなー」的な言い訳とか脳内補正を必要としない完璧なオペラ。物語的にこれだけ共感しながら味わえるオペラはなかなかない。じゃ、誰に共感するかというと、やっぱり元帥夫人視点が第一選択肢なんだけど。第二選択肢はオックス男爵。オクタヴィアンは若さがまぶしすぎてウザい。ゾフィーは男子の人生に仕掛けられがちな罠。オペラ界において、ゾフィーとミカエラとリューは三大危険人物という説。
●あー、でももうこの登場人物、全員ワタシよりずっと年下になってるってのもスゴい。オクタヴィアン17歳はいいとして、元帥夫人だって32歳。ぜんぜん若い女のコだ。オックス男爵が35歳くらい? 前にも書いたけど、まだまだフルコートでサッカーできるくらい若い。オックス男爵がゴール前でボレーシュートを打つ場面を思い浮かべることもホントは可能だ。オクタヴィアンがあっという間にオックス男爵のようになることが容易に想像できるし、ゾフィーだってどこかで自分の「カンカン」を見つけるだろう。儚い。
●昔はじめて観たときには「オックス男爵はヤなヤツだなー」と思うだけだったけど、だんだんこのキャラが好きになってくる。とことん下品だけど貴族。オックスの退場シーンって、なんか哀しい。「パパー、パパー」って歌う子役たちが音楽に合わせてすごく楽しそうに踊ってるのがまた悲哀を増すというか。
●幕間は豪華にもドミンゴが司会で登場、歌手にインタビューする。ルネ・フレミングはスーザン・グラハムと本当に仲がいいみたい。「METアカデミー時代からの親友で、二人とも彼がいないときはお互いが唯一のキス相手だったのよ」とか言って笑わせる。

February 4, 2010

行列回避行動

●ラジオ・フランスによるラ・フォル・ジュルネ特集番組がオンデマンドで聴ける。たぶん期間限定。
●トイレの話。ナントのラ・フォル・ジュルネ会場シテ・デ・コングレでも、日本と同じように、演奏会の終演後は女性側に長い行列ができる。両方の広さを比べることはできないが、少なくとも男性側はかなり広々しており(個室がたくさんある)、特に女性のほうが広くなっているとは思えない。
●で、どうなるかというと、男性側にどんどん女性が入ってくるんすよ。フツーに入ってくるし、男性側も気にしていない。男性側の個室は空いているので、こっちだと圧倒的に早いわけだ。非常に合理的。ただ、男性側だとすぐ入れる状況でも女性側に長い行列ができていたりもするので、女性の中でも男性側に入る人と入らない人がいるっぽい。そりゃまあそうか。
ニッポン代表vsベネズエラ代表戦はきちんと見れていないんだが、見せ場の少ない0-0だった模様。シーズン・オフで、しかもW杯の近いこの時期に海外組抜きで代表を編成したんだから、よほどのサプライズ召集でもないと、盛り上がりに欠けてもしょうがない。「どうせ俺たち本番では呼ばれないんだし」と選手がたそがれないことを祈りつつ、次の東アジア選手権での勝利を願う。あっちは公式戦なわけだし。

February 3, 2010

ナント「ラ・フォル・ジュルネ」より帰還

ナント「ラ・フォル・ジュルネ」2010

●ナント「ラ・フォル・ジュルネ」より帰還。ぐったり。移動の疲れというよりも、だだっ広い場所を毎日朝から深夜まで歩き回ったという(しかもずっとノートPC抱えて)、日本でのLFJと同種のお祭りの後の疲労感あり。公式レポートは青澤隆明さんといっしょに書いてます。一人では絶対ムリ。
●今回のテーマは「ショパンの宇宙」。5月の東京と同じ。「ショパンが嫌いなわけじゃないけど、毎日ノクターンやらマズルカを聴き続けるのはしんどいなあ」と少し心配してたんだけど、これはまったくの杞憂。自分が選択的にそういうものを聴いたせいもあるけど、ショパン以外にもベルリオーズ、リスト、パガニーニ、ヘンデル、ロッシーニなどバラエティに富んでいた。バロックもオペラ・アリアもシンフォニーもある。ルネ・マルタンは「ショパンが音楽祭のディレクターだったら、どんなプログラムを組むか」という視点で編成したといってて、ショパンと同時代の音楽に加えて、ショパン自身が好んでいたバロックとかベルカントの要素も入ってくる、と。
●出演アーティスト陣のなかで圧倒的に客席でウケていたのが、ソプラノのOlga Peretyatko(オルガ・ペレチャッコ?)。ほとんど出てきただけで大ブラボーみたいな。声も容姿も美しくて、ものすごく華がある。
●最終日の公演で隣のフランス人の老夫婦から話しかけられた。「フランス語、わかるか?」「いや、ぜんぜんわかりません」「昨晩、このホールで弾いてたよね、ピアノ。すばらしかったよー」「あ……いや、それ小曽根真さんだし。僕、ただのジャーナリストっす」「あっはっは、そりゃ失礼~」的な展開。日本人みな同じ顔。
●そういえば、東京の「ラ・フォル・ジュルネ」でも(公式レポート用に)宮本笑里さんの写真を撮ってたら、「あの……、笑里さんのお兄さんですよね!」って知らない人から話しかけられたっけ。この音楽祭ではよく他人と間違えられる。ていうか笑里さんのお兄さんって誰?

January 31, 2010

ナントのシテ・デ・コングレ

ナントのシテ・デ・コングレ
●ナントの「ラ・フォル・ジュルネ」会場のシテ・デ・コングレはこんな感じの建物。会場の片隅のプレスセンターにノートPCを持ち込み中。演奏会を行う場所は全部で7会場。2000人弱入る大ホールがいちばん大きくて、普通に演奏会が開かれそうな場所はこの一ヶ所のみ。後は基本的に会議室みたいな場所が多い。狭いところは定員80名とか120名とか。
●つまり東京国際フォーラムとかなり似ている。違うのはチケットに座席が振ってあるのは2000人弱の大ホールだけで、あとは全部自由席というところ。800人入る会場でも自由席。開演前はずらっとフランス人たちが行列をなして待っている。
●開演時間はおおむね遅れる。16時開演とかでも、16時になってもまだ入り口で行列ができてるとかざら。それでも東京と同じように次々演奏会は開かれる。Arteの中継が入る公演はプログラムにその旨明記されている。つまり中継が入る演奏会は、予定通り開かれるので開演は遅れませんよ、ということを伝えているっぽい。

January 29, 2010

ナントに到着

FCナントのバス
●この度、FCナントに移籍することになりました……ウソ。
●さて今どこにいるかといえば、なんと、ナントである。いや、そんな駄ジャレを発している場合ではなくて。ナント、すなわち本家ラ・フォル・ジュルネ現在開催中なんである。今年のテーマ作曲家はショパン。5月の東京と同じ。
●アムステルダムのスキポール空港を経由してナントに到着、で、空港からホテルまでの送迎バスがなぜか写真のFCナントのチームバスだったという謎。なんだかシートがゆったりしてるぞ。
●ナントからの報告は、この後、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン公式レポートにて更新予定(半日後くらいからスタート)。が、会場のネットワーク環境がどうなっているかよくわからずドキドキ。今とりあえずホテルの無線LAN環境は確保できたので、こうして今つながっている。後ほど会場へ向かう。


January 28, 2010

Dropbox、便利すぎる

●ウワサには聞いていたが、こんなに簡単で便利なものだったとは。昨日から使い始めた、Dropbox。複数PCでドキュメントを同期させるためのオンライン・ストレージ。 なにも意識せずに、メインのPCとサブのノートPCとで書きかけの原稿等を同期させることができる。今までは「あれ、あのファイル、最新版はどっちに入れてたっけ?」ととまどったりだとか、ファイルを更新するたびにUSBメモリやらメール添付やらでちまちま運んだりしてたのだが、これからは更新中のファイルはDropboxフォルダに置いておけばよいのだ。
●しかも必要とあれば出先のPCからもファイルを取り出せるわけで、バックアップにもなってくれる。とりあえず2GBまでは無料で使える。全般にわかりやすくできていて、ストレスがない。
●日本語による解説記事はこちらを参照すればよいかと。上腕二頭筋をムクムクと隆起させつつオススメ。ウソだけど→隆起。

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飯尾洋一(Yoichi Iio)

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