May 8, 2007

シューベルトへのオマージュ

●ふと思ったんだけど、昨日とかに来年の「ラ・フォル・ジュルネ」予定で書いてたシューベルトの「鱒」と同編成の新曲とかってさ、どなたが書くんだか知らないんだけど、ひょっとしてピアノ五重奏曲「シャケ」とか言うんじゃね? なんかこう、シャケが力強く海洋を回遊して母川へ回帰してゆく様子が目に浮かぶようなヴィヴィッドな音楽を想像できないか。
●で、この曲をオーケストラ版に編曲したバージョンがピアノ協奏曲「アラマキジャケ」。
●あとは交響曲「既完成」とか。ていうか、疲れてます。
●「ラ・フォル・ジュルネ」終わったら、その翌日の午前中に「日仏クラシック音楽ビジネス・コンヴェンション」というフランス大使館&日仏学院主催のイベントがあって、そこで「ネット時代におけるクラシック音楽ビジネス、日本は今こんな感じ」っていうのを林田氏@LINDEN日記といっしょにしゃべってきた。フランスの業界関係者向け。豪華同時通訳付仕様(笑)。ダウンロード販売とかストリーミングとか、あとケータイ関係の話。「日本における着メロ着うた文化は単なる実用的呼び出し音を超えた存在である」みたいな話とか。なにかクラシックの着うたをデモンストレーションして聴かせるべきだったと後で思いつき反省。
●ちなみにワタシのケータイの電話着信音はストラヴィンスキー「火の鳥」の「魔王カスチェイ」、メル着音はヤナーチェクの「シンフォニエッタ」だ。来年の今頃はこれをピアノ五重奏曲「シャケ」に(←それもういいよ)。

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