Disc: 2007年12月アーカイブ

December 17, 2007

デ・ニースへようこそ!

デニースへようこそ●あっ。このダニエレ・デ・ニースのヘンデル/オペラ・アリア集、一回聴いて、なんてすばらしいんだと感激し、もう一回聴いたら紹介しようかなと思ってCDプレーヤーのそばに積んだままにしていたら、すでにkimataさん@♯Credoで強力プッシュされてるではないですか。いやまったく、吉。プロモーションビデオ等の映像を見る前にCDで聴いたから、あとで動いている姿を見て、「えっ、こんな感じなのか」的な驚きもあったんだけど、まずこのCDだけでも十分にチャーミング。
●で、このジャケット、表だけだとイマイチなんだけど、中にも写真が何点かあって、このデ・ニース嬢ってものすごくエキゾティックで美しい。共演したウィリアム・クリスティとかアーノンクールとかがかわいい孫娘ビーム照射されて次々と爺さん転がしされてゆきそうな(←これ勝手な妄想)インパクト大で、そもそもこの人、どこの国の人かと思うじゃないっすか、このハイブリッド感、猛烈漂う容貌に。で、経歴上オーストラリア生まれのアメリカ育ちってあるんだが、両親はスリランカとオランダと知って納得。サッカー好きならきっと同じ連想すると思うけど、元バルセロナのファン・ブロンクホルスト(オランダ&インドネシア系)がパッと頭に浮かぶ。ある意味そっくり、でも現象的に全然違う、みたいな複雑な合点感。密かにファン・ブロンクホルスト応援してたけど、スペインからオランダに帰っちゃったんだよなー。じゃあ、これからはダニエレ・デ・ニースの時代だなー、と無関係意味レスな連鎖。
●来年3月、サントリーホールのホール・オペラで「フィガロの結婚」が上演されるんだけど(ルイゾッティ指揮東フィル)、そのスザンナ役で来日します、デ・ニース。まだ20代。

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