May 22, 2003

邪念ゴルゴル

●草をやった。草ってのは草サッカーなんである。草サッカーは良い。なにがいいかっていうと、これくらい自分の無力さを教えてくれるものもないんである。ああ、今日もなにもできなかったぁ、ワタシは無力で世界は理不尽だなあ、いい汗かいたよ!みたいなところが爽快であり、要するに自分シュート0本。厚かましくもフォワードやっててゼロ。っていうか、シュート以前にダサダサ感横溢、どうしてこんなにボールってヤツぁ、ワタシの足元に収まってくれないものか。
●せめて惜しいプレイがひとつあれば脳内補完して妄想反芻できるのになあ。もはや別段巧くなりたいなどということは思っておらず、期待するのはまぐれ当たりでもなんでもいいから、というかまぐれでもなければあり得ないのだが、まずは第一にゴールであり、そして次いでアシストであったり、効果的なインターセプトであったり、機能的なパスであったりするわけであり、そしてチームが勝てばいうことはない……と書いていて自分でもウソだなあと思うのは、ホントはゴールしたいだけでゴールできればあとはなんでもいいやってな浅ましさを知ってたりするんである、でも体の動き、全体的に自分、ぎこちなくない? っていうか、どんくさい? せめてヘタなりに皆の役に立とうという助け合いの精神を持ったらどうなのだよ。と思いながらも邪念はゴルゴル。(05/22)

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