March 4, 2004

U23五輪最終予選レバノンvsニッポン

レバノン●初戦、バーレーン相手に引き分けてしまったニッポンU23、さすがにこのレバノンには勝たないと後が苦しい。平山vs田中達也のツートップ、トップ下は松井。右サイドには石川を先発させ、徳永を右センターバックに下げた攻撃的布陣。
●レバノンもレベルは上がっているが、まだまだ技術面での安定感がない。ニッポンにもミスは結構多かったのだが、最終的に個人勝負で勝ててしまうので、終始ゲームを支配。田中のゴールが決まるまでは少々時間がかかったものの、相手を無失点に抑えた上で4-0で大勝。完璧。
●それにしても3点目と4点目は唖然とするほど見事。高松の胸トラップしてから、左足で目の前のキーパーの股下にズドン!と決める強烈なゴール、あれなんて日本人のゴールとは思えないっすよ。もう今にも嗅ぎ慣れない体臭が匂ってきそうで素晴らしすぎる>高松。平山は魚や野菜を食べていそうだが、高松は肉ばっか食ってると思うね(←ムチャクチャ言うなよ)
●4点目の石川はもっとスゴい。右足で豪快に振りぬいたボレーのミドル。ゴールマウスの上のほうを閃光を発しながらぶち抜いた。これも日本人じゃない。こんなのさ、ちょっと前までスペイン・リーグ・ハイライトとかじゃなきゃ見れなかった。それがニッポンのU23だもんな。ま、このスゴいプレーと脱力プレーの差が大きいところがU23とも言えるけど。
●試金石は次。UAEのホームゲームとなる。あのスタジアムがアラブ人で一杯になる。個人的には高松に期待。逆境を苦にしないタイプと見た。

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