November 28, 2006

90分で一ヵ月分くらい喋る

●「のだ×」の話は明日にしよ。HDDレコーダーってすばらしい。
●何度かご案内申し上げていたDHCカルチャーセミナー「知識ゼロから聴くクラシック」、無事終了。ご来場いただいたみなさまには心よりお礼申し上げます。参加者30名強と盛況。もし3人くらいだったらテーブル一つ囲んでお弁当でも持参してボソボソ語り合おうかとか心配してたわけだが、幸いそんなことにはならなかった。普段から全然喋るほうではないのでなおさら思うのだが、職業的に講師や先生を務めてらっしゃる方々ってホントに凄い。毎日講義をいくつもやるなんて、無尽蔵の対人エネルギーと強靭な声帯がないとムリって気がする。
●セミナーだと役割上「先生」と呼ばれるのも新鮮だった。ワタシは職能的にもメンタリティ的にもあらゆる面で先生と名乗る資格を有していない。でもこういうものはロール・プレイングとかコスプレみたいなもので、グズグズ資格を自問して与えられた役割になり切れないようでは参加者全員が白ける。社会的役割を決めるのはワタシじゃなくて世間だし。だから先生らしくなろうと思い、珍しくスーツを着用してみた。鏡に映った自分の姿を見る。あ、なんか怪しい。お年寄り相手に「エナジー×××」とか売ってるっぽい。「はい、こちらのギガヘルスUSO800を腰に巻いてくださーい、超マイナスイオンと温熱遠赤波動の働きで冷え性がどんどん治りますよ~、寒い冬に最適です!」。はっ、今ワタシは何を口走っているのか。

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