May 24, 2002

1ラウンド開始1秒で日本人KO勝ち

●街でイングランドのユニを着用したガイジンさん発見! ついに来たのか、ワールドカップ。その外人さんは日本語を話していたけど。
●ぽつぽつと報道されている「開催地のホテル、意外にも予約が少なく困惑」とか「W杯期間中の海外からの渡航者、なぜか例年と変わらず」みたいなニュースなんだけど、あのからくりってチケット争奪戦に参加してきた人間には自明の理なのでは。
●これって国内販売分と海外販売分の販売量を比較して、大体これくらいは日本への渡航者がいるはずだって計算を前提にしてると思うんだけど、結論から言うと「海外販売分のチケットの多くは日本人が買った」。この大会は「ドキッ! 日本人だらけのサッカー大会」なのだ。
●だいたい日本人はチケット争奪戦に関しては「ぴあ」等で相当鍛えられてるわけで、FIFAの想像もつかないような勤勉ぶりを発揮する。海外分最終販売となったウェブでのセールスだって、ものすごいアクセスが集中してあっというまにサーバーがダウン。FIFA側のシステム担当者は「これはわれわれのシステムの堅牢さと日本人のチケットを求める情熱との戦いだ」みたいなワケのわからんことをいっていたが、1ラウンド開始1秒で日本人の情熱のKO勝ち。まさにサーバー秒殺。復活すれば「今ならいけるぞ」という情報が瞬時にしてネット経由で伝わり、再び購入希望者が群がる。キャンセル分が少しでも出ないかと、集団的24時間監視体制が敷かれる。いったいどこが「海外販売分」なのやら(笑)。(05/24)

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