July 26, 2002

床屋で落ちつけない

●床屋が苦手なのだが、いったいなにが苦手なのかと考えてみた。いつも切るときはばっさりと思いきって切る(ロンゲなのだ)。切ったらヘンな頭になるのがイヤなのかとも思ったが、少々ヘンになってもすぐにいつもの通りに落ち着くから、そんなに心配しているわけではない。たぶん、「そこの部分はどれくらい切りますか」「どんな風にしますか」みたいな問いを恐れているのだ。本当は「そこのところはちょっと軽くしてもらって、でも上のほうは切りすぎないようにしてほしい」とか思うことがないわけでもないんだけど、気恥ずかしくて絶対に口にできない居心地の悪さ。それに理容師のリアクションが怖い。勇気を出してあれこれ注文したら、「エー! お客さん、それマジっすかっ!」とか「ぷっ!(笑)」とか言われたらどうしようという、悪夢的光景が頭をよぎってしまうのだ。もちろん実際には客相手にそんな反応をする床屋はいないのはわかっている。しかしわかっていても怖いという気弱さ。じゃあ、あれこれ注文をつけずに「おまかせ」にしてしまえばいい。なんてことも思うんだけど、まかせてしまったがために「はい、飯尾さん萌え萌えのロナウド・カットになりましたよー」なんて事態になっても困る。さすがにロナウド・カットにされたら、大人しく引き下がれない。一言いわせてもらう。ワタシが萌えてるのはロナウドじゃなくてロナウジーニョなんだよっ! (2002/07/26)

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