August 6, 2002

広山望vs中村俊輔、日記対決(笑)

●自販機の返却口に手を伸ばして硬貨に触れるとジリッと熱い、夏。
●元JEF市原→セロ@パラグアイの広山望がポルトガルのブラガと契約。移籍に関して完全に蚊帳の外だったJEFはブラガに移籍金を要求するとかいっているが、どうなることやら。FIFAの移籍ルールを適用すれば、広山はJEFとの契約切れに伴って自由に移籍できるわけだが、Jリーグには独特の国内ルールがあり、契約が終了しても元所属チームが保有権を持つことになっている(だから1年契約の選手が多い)。この件については複雑な事情もあるだろうが、一般論としては「契約切れの選手に移籍金が発生する」というのはどう考えてもおかしいので、今後はJもFIFAのルールに従わざるを得ないだろうな。
●ちなみに広山の公式サイト、今回の契約の経緯について本人のメッセージが載っているが、まあこりゃサッカー選手の文章とは思えないくらい、しっかりしていて、山のようにある選手公式サイトの「日記」とはレベルが違いすぎる(改行を知らないウェブ制作者はダメすぎだが)。書き出しがこうっすよ。『日本語だと一つ一つ別の意味を持ってしまうが、スペイン語では「命」も「人生」も「生活」も「la vida」である』。お前は職業ライターかっ! ちなみにW杯期間中に中村俊輔が書いた伝説的日記はこうだ。「夕方に友達と会って、家でサッカーゲームをして、メシを食いに行って、それからゴルフの打ちっぱなし。おわり。だめか、これじゃ」。ダメです。いや、俊輔のほうがフツーの若者なんだけどさ。(2002/08/06)

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