February 18, 2003

A3 マツダ チャンピオンズカップ2003

●今年から始まった「A3 マツダ チャンピオンズカップ2003」がおもしろい。日本、中国、韓国の東アジアのチャンピオン・クラブが集まって戦うっていう大会で、先日のジュビロ磐田vs城南一和(韓国)の試合なんて、日本代表vs韓国代表並に燃えた。なにに燃えたか。
●そりゃもう、城南一和に押されまくって完敗したジュビロを応援したっすよ。日頃Jリーグじゃ憎たらしいほど強いあのチームが、韓国のクラブにタジタジになってしまっているという恐るべき現実。ウソだろう。でも城南一和はパワーとスピードとシーズン前とは思えない異様なハイテンションでジュビロを打ち負かした。この悔しさ。 開幕前ゆえのコンディションの差? だとしても納得いかん! あれじゃあ城南一和がもしJリーグにいたら優勝しちゃうっすよ。マズすぎるって。
●とまあ、理不尽なくらい悔しいから燃えるわけだ。
●実はこの大会よりずっと前から、中東も含めたアジア各国のチャンピオンチームが戦う大会はあった(っていうか今もある)。ホントだったらイラクやサウジのクラブが出てくるそっちのほうがおもしろそうなのだが、実際にはスタジアムは閑古鳥、Jリーグのクラブの本気度もやや低い。これは運営の悪さゆえに尽きると思うが(日程とかメディア対応、スポンサーシップ等)、アジア・サッカー協会の主導権が中東に握られてしまっている以上、しょうがないんだろう。きちんと運営すればアジアの戦いはおもしろくなるっていうのをA3は証明してくれた。(02/18)

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