March 20, 2003

ロコモティヴ・モスクワvsレアル・マドリッド

●ヨーロッパって一口に言っても広いんだなあ、とチャンピオンズ・リーグのロコモティヴ・モスクワvsレアル・マドリッドをテレビで観て思ったんである。モスクワなので寒いのは当然にしても、ピッチ上の芝は半ば枯れてて(昔の日本みたいだ)、しかも下は軟らかくてデコボコ、パスしたボールがカクンカクンしながら転がっていく。中継のカメラマンは素人らしくて、カメラがボールを慌てて追いかけるんだけど、上下に揺れながら急に視点が動くから観てるほうはすっかり車酔い状態(笑)。これはホントにあの欧州チャンピオンズ・リーグなのか。
●で、よく分からないのがモスクワ流のブーイング。レアル・マドリッドがボールを持つと一斉に「ブー」でも「ウー」でもなくて、「アーーーーウ~~~~~」っていうか、リゲティの「ルクス・エテルナ」風のトーン・クラスターっぽい合唱みたいなのが始まるんだな(←わかんない人は映画「2001年宇宙の旅」を思い出すように)。あれは何の音? 最初、声かと思ったんだけど、どうも低い音のするチアホーンみたいな音で、道具を使っているようなのだ。でもブーイング専用の逆チアホーンなんてあるか? なにか身のまわりにあるものを使っているのか、体の一部を使っているのか、最後までわからず。モスクワのブーイング事情に詳しい方(なんじゃそりゃ)、よかったら教えてください。(03/20)

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