August 6, 2003

レアル・マドリッドvsFC東京

●しまった。忙しくて観る時間ないから「ベッカム様のレアル・マドリッドvsFC東京」、見なくていいや、ベッカムの来日公演ってなにやるんだっけ? 野球? 新曲歌うんだっけ、まーどうでもいいよなあ……と思ってたが、スマソ、大間違いだった。
●夜中の録画放送のほうを後半途中からテレビつけたら、そこにいたのは「ベッカム様」などではなく、おなじみの「デイヴィッド・ベッカム」。で、もっといえば、ベッカムも悪くないが、なんといってもロナウド。この人、普段からもちろんスゴいけど、こういう花試合でストリート・サッカーまがいのことをやらせたら、手がつけられん。
●見たことのないようなフェイントやらトリックやら、次から次へと惜しげもなく見せてくれるロナウド。いいなあ。マラドーナ以後、ワタシ的に伝説の選手といえるのは唯一ロナウドだけなのだ。遊びのプレイ満載で、これなら観る価値大あり。
●FC東京側は主力選手を欠いていたのによくがんばっていたと思うが、一番偉いと思ったのはサポーター。イングランド・スタイルの見事な応援で、「ベッカム様キャー!」をねじ伏せてくれた。本物のサッカーの雰囲気があった。ウチらマリノスにはできない芸当であり(だって優勝がかかった公式戦でもああなんだから)、素直にリスペクト。それもかなり。(08/06)

トラックバック(0)

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.classicajapan.com/mtmt/m--toraba.cgi/11

このブログ記事について

ひとつ前の記事は「自転車のお作法」です。

次の記事は「「刑務所の王」」です。

最新のコンテンツはインデックスページへ。過去に書かれた記事はアーカイブのページへ。

ショップ

国内盤は日本語で、輸入盤は欧文で検索。