October 27, 2003

マリノスvsセレッソ大阪

●はー、参った。マリノスが引き分けてしまった。京都、セレッソ大阪の連戦を引き分け二つで勝点落としまくったのはあまりにも痛すぎる、もはや優勝争いから脱落かと思ったら、ヨソも勝点落としまくっている。まだまだわからない。
●で、その国立競技場で開催されたマリノスvsセレッソ大阪の試合に行ってきた。もう大変な試合で、エキサイティングなドタバタ劇としては今季最強、ワタシは喉が枯れた。マリノスは早々と退場者を出して、一人少ない不利な状況のなか、入りそうで入らないマジック・シュートを連発。最後、ユ・サンチョルのヘディングで同点ゴールがやっと決まったときには、マリノス側はだれもが何かを成し遂げた達成感を味わっていたと思うんだが、よく考えたら勝点1しか取れなかったんだよな。やれやれ。
●今のマリノスの強みがどこかって言うと、パワー・サッカーなんすよね。こんなにパワフルな大型選手をそろえているチームは日本にない。ポゼッション重視でやって相手を崩せそうになかったら、パワーでごり押しして点が獲れる。普通、Jリーグで強いチームってのは技術、戦術、メンタリティなんだけど、マリノスはパワー。今までのJリーグにはなかった路線を走っている。
●セレッソの濱田はいずれ代表に入ると思う。すごく巧くて、視野が広い。しかもまだ若い。プレイスタイルは名波。代表でヴェルディの小林大悟とポジションを争う時代が来るかも。(10/27)

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