December 5, 2003

ニッポンvs中国@東アジア選手権

●今年から開催されることになったサッカーの東アジア選手権、第1戦はニッポンvs中国。しかし聖地・国立競技場の開催なのに満員になっていない。やっぱり国内組だけのニッポン代表だとこうなるってこと?
●先発はGK:楢崎、DF:宮本、中澤、坪井、MF左:アレックス、右:山田、中:遠藤、福西、小笠原、
FW:大久保(→本山)、久保。サイドバックの人材不足を反映して、ジーコ監督就任以来初の3バックである。3-5-2なら、左アウトサイドはアレックスの攻撃力を活かせる、つうか4バックのアレックスは守備が怖すぎ。あと、3バックだと外の2人は相手フォワードにぶつかる肉体派、中央に頭脳派(?)の宮本をカバー役に置ける。Jリーグの多くのクラブが3バックなので、代表に3バックがしっくり来るのも当然っすね(3バックにはサイドバックというポジションはない)。
●で、試合的には久保の2ゴールで2-0と完勝。しかしここのところ代表戦というと強い相手との試合が多かったせいもあって、少々物足りない。なんだかJリーグの下位のクラブと戦っているような気がしたもんなあ。中国は本来恐るべきポテンシャルを持ったチームだと思うので、たぶんコンディション調整がうまくいってなかったんでしょう。ハオ・ハイドンもあんなもんじゃないと思う。
●ちなみに今回のニッポン代表のフォワード陣を見よ。久保、大久保、黒部、本山。なんと、4人合わせても代表では0ゴールだったんである(苦笑)。ついにデビューゴールを含む2ゴールを久保が決めてくれたわけだ。2点目のコロコロとゴールへ転がるあのタッチはかなり好き。洒落ている。(12/05)

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