March 8, 2004

唐突ブラックアウト

hard disc drive●はうう、もうダメ。先日ケータイが土左衛門になったばかりだというのに、今度はPCが逝ってしまった。視界の隅で画面がふと真っ黒になったと思ったら、なぜか勝手に電源が落ちている。で、これがもうウンともスンとも言わない。ワタシはPCをかなり長く使い倒すほうなので、寿命はとっくの昔に来ているという認識はあった。しかし、ついさっきまではバリバリとHTMLやらJPEGやらを吐き出していた老PCが(人類にたとえると推定年齢108歳、なんとなく)、突然パタリと倒れてしまう。なんと儚いのか。これを見て、ワタシは日々を精一杯生きることの大切さを知った……というのはさすがにウソで、「うわ、明日からどうしよう、データは生きているのか」と大パニック状態。
●結局、右往左往しながらも何とかデータを助け出すことができた。日頃、Windowsマシンの弁当箱みたいなデザインはどうにかならんかとブツブツ文句を垂れてたりするが、こういうときは単純な共通規格で組み立てられていることが幸いする。ワタシはハードウェアの扱いが大変苦手なのだが、やむをえない、筐体を開きハードディスクを救出、蛮勇を奮ってこれを別マシンにつないだ。PCを自作するような方から見ればなんでもないことなのだろうが、ワタシにとっては難事である。筐体の内部の電源ケーブルを付けたりはずしたりするなんて、もう気分は爆弾処理班。
●元のPC自体は電源まわりが壊れたのか、もしかしたら単にケーブル一本がつながっていないだけのことかもしれないが、なにしろ自力ではどうにもならない上に、推定年齢108歳である。天寿は全うした。さらば、パソ爺。この後が大変……(嘆息)。

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