November 24, 2004

アンドラvsオランダ@W杯予選、ファン・バステン

holland●テレビでワールドカップ予選アンドラvsオランダ。アンドラってどこだ? 93年にできたばかりで人口6万人程度の公国なんだそうである。人口6万人って日本でいうとどれくらいの規模だろう。小さな市くらいっすかね。そんな国の代表選手が、世界的選手がずらりとそろったオランダと戦うんだから、欧州サッカーの振幅ってものすごく広い。
●アンドラの使用言語はカタルーニャ語(公用語)、スペイン語、フランス語。で、いろいろ事情があって、アンドラのホームゲームはバルセロナで開催されることになった。それって、スタジアムにアンドラ全国民を余裕で収容できるよ(笑)。スコアは0-3。敗れたが3点差は立派。
●スタジアムにはバルセロナの現監督で元オランダ代表監督でもあるライカールトがクライフと並んで座っていた。ピッチ上には元バルセロナのコクもいて同窓会みたいだった。
●現在のオランダ代表を率いるのは新米監督マルコ・ファン・バステン。いやー、懐かしい。まだ40歳。監督としては若いが、引退が早かったから久しぶりという印象のほうが強い。ここ数十年で世界最強のストライカーだった。パワーとテクニックともに凄まじく、一時「これじゃあ毎年欧州最優秀選手はファン・バステンになっちゃうよ」と思えるほどであったが、29歳の絶頂期にケガをして、不運にも何年もリハビリに費やした末にやむなく引退することになった。この栄光と挫折のコントラストが、彼の名を「聖マルコ」にまで高めた。
●もう一つ、中継中に長谷川健太さんも軽ーく言及した伝説のプレイがある。88年欧州選手権の決勝で、右サイドのほとんど角度のない位置からダイレクト・ボレーでファーのサイドネットに突き刺した超絶的なゴール。以来、浅い角度のボレーによるゴールが決まると、世界中のサッカー小僧たちは「ファン・バステーン!」と叫ぶようになった。

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