September 8, 2005

スペクタクルざる対決。ニッポンvsホンジュラス

ニッポン!●中盤より前を欧州組で固めた親善試合。5-4 の逆転勝利……って、なにこれ? 前半1-3、後半4-1。普通の監督なら卒倒しそうな展開だが、ジーコ監督は勝利した瞬間、両の拳を突き上げてガッツポーズを取る。偉大だ、ジーコは。1-0より5-4だ! これがサッカーの快楽だ!
●とはいえ、ニッポン代表としちゃマズい。ワールドカップ中南米予選で敗退しているチーム相手に4点取られてるんだもん。中盤から前は、稲本-中田コ、俊輔-ナカタ、柳沢-高原。後ろはいつもの4バック。中盤の底からディフェンスラインの間がルーズに空いてしまった感じ。稲本と中田コじゃダメなのか。ナカタは好パス連発ですばらしかったんだけど、つまらないミスが失点につながってしまった。残念。
●アレックスの左サイドは相手のやりたい放題。サイド攻撃ってこんなに簡単に点が入っちゃうんだあ、みたいな。アレックスの位置が高すぎたから裏を使われたわけじゃなくて、むしろ低すぎたのかも。左サイドバックっていうプレースタイルじゃないのは百も承知だが、それにしてもディフェンスは悲惨。というか浦和でも微妙なことになってるようだし、不調なのか。
●まー、でもしょうがないか。3バックにしちゃうと中盤一人減らしてセンターバック一人増やさなきゃいけない。今日の代表以外にも中盤には小野も松井もいるんすよ。そりゃやっぱり4バックにしたくなる。左利きの中田コが左サイドバックをしてくれるんだったら数合わせとしては悪くないけど、違和感っていう点ではアレックスとあまり変わらない。
●結論。昨日のことは早く忘れる。90分で9点。きっとそれは夢。

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試合開始時間にはどうがんばっても帰れそうになかったので録画予約をしてから出勤。試 続きを読む

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