September 11, 2005

浦和のエスクデロ、思い出せん

●選挙なり。何日か前、朝日新聞の夕刊にあるアーサー・ビナードのコラムがおもしろかった。二大政党についてこんな風に形容してた。「毎回ハンバーガーとチーズバーガーのどっちかを選ぶような、食傷し切った後味最低の投票となる。料理は種類がいろいろあっていいはずなのに」。
●Jリーグ、テレビで浦和vs大分をちらちらと。アレックスの守備が気になる。この日の大分を見ていると、どうしてここが降格争いをしているのか謎。浦和のホームゲームにもかかわらず、大分が2-1で完勝。個人能力では浦和が圧倒的に高いんだけど、余裕を持ちすぎというか、あれではスタンドからのブーイングもやむをえないか。
●それにしても浦和のエスクデロ、17歳とは。92年に浦和に所属したアルゼンチン人、エスクデロ兄弟の弟セルヒオの長男だっていうんだけど、うーん、思い出せない。遠からず日本国籍を取得するらしいので(小さい頃から日本に住んでいるから日本語も流暢)、将来は代表を狙えるかも。もっとも日本代表のフォワードは、カレン・ロバートとハーフナー・マイク(ディド・ハーフナーの息子、マリノス所属)の2トップで一時代を築くと勝手な夢を見ている。ヨーロッパ各国代表がそうなっているように、ニッポン代表もいろんな人種の日本人から構成されるようになっていくのは確実かつ自然なことだろう。

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