October 14, 2005

どっちが遠いかなあ、あの山と俺ゴール

銀河一甘美な瞬間は今日も訪れなかった●ふくらはぎ、腿、二の腕、腰。全身のいたるところで筋肉が悲鳴を上げているのは、昨晩草サッカーをしたから。10分~15分を4セット、全部で50分なんすけどね。試合前にアップするでしょ、ケガしたくないから。ランニングして入念にストレッチして、チームメイトと軽くボール回すヤツ。そんときがいちばんピークで、キックオフの時にはぜえぜえ言って息切れしてる(笑)。試合中に形だけでも頭で競ろうと思ってジャンプしたんすよ、2度ほど。2回とも着地するときに足が攣る寸前までいっちゃってる。もうそろそろ引退してもいいんじゃないの。
●試合中、半分の時間は犬コロのようにボール追い回しているだけなんけど(そして残りの半分は歩いている)、一度俺ゴールのビッグチャンスが見えた。左サイドからクロスが転がってきて、ゴール前でちょんと触ればもうゴール、空振りしないようしなきゃと思ってたら、目の前のディフェンダーをボールがかすめてコースが変わり、味方の若者の目の前に落ちた。ボールのコースが変わるまでのコンマ数秒でワタシの妄念は無限に膨れあがっていたのですよ。「よっしゃー、これで久々の俺ゴール、さーて、どんな決めポーズを取ってやろうかなあ、ロナウド風、ロナウジーニョ風、ひょっとしてカズダンスとか。ぐははは。あっ、そうだ、このゴール決めて引退宣言するのってカッコよくね? いやーこりゃおいしすぎるよ、シメシメ(死語)」。ボールは邪な欲望を察知して逃げた。味方の若者は、落ち着いてボールを蹴り、優雅に彼方の方向にふかしてくれた。0-4、大敗にして問題外。

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