February 21, 2006

メダル・コレクターの方はあちらへ

トリノ・オリンピック2006●あー、メダルがない、メダルメダルメダル、メダルがありません~、誰かメダルを~。って、小さなメダル探してメダル王の城に持っていくのですかっ! カモン、不思議なボレロ。一マスごとに便利ボタンでメダル絶対ゲット、即ルーラすれっ!
●と意味レスに昂ぶったところでトリノ五輪。いつも冬季五輪ってあんまり見ないんだけど、今回のトリノはかなりおもしろい。冬季ってこんなに見るもの多かったっけ? 新競技スノーボード・クロスが強烈だった。4人で併走するレースになってて、猛スピードで滑降する。コーナリングのライン取りとか、接触してクラッシュする感じとか、F1見てるみたい。それにしても冬季は命知らず系のスリリングな競技が多いっすね。ジャンプだろうが滑降だろうがスノーボードだろうがリュージュだろうが、ワタシだったらコンマ1秒だってあんな恐怖に耐えられない。
●そんななかで異彩を放ってるのがカーリングで、これがいちばんおもしろかったりする。主にニッポンの試合を少しずつ見てる。一つのスーパーショットでいきなり形勢逆転したりする快感もすばらしいんだが、一方ジリジリとした接戦をずっと凌いでいたのに終盤のミス一つでいきなり絶望的な苦境に立たされたりするという、ちょっぴりイジワルでカタストロフな競技性が与えてくれる被虐の喜びこそ醍醐味って気がする。選手にアスリート感が全然なくて、みんな北国なムードも吉(なんだそりゃ)。
ラヴリー作曲家占いが大ウケでワタシは嬉しい。ヨソのサーバーなので、たまに落ちてるみたいだけど手出しできず。

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