March 1, 2006

ニッポンvsボスニア・ヘルツェゴビナ、負けてないけど完敗

ニッポン!●あー、やっぱりヨーロッパには敵わん、と思ったニッポンvsボスニア・ヘルツェゴビナ@ドルトムント。2-2だから結果的に負けてはいないんだけど、すべてにおいて差を感じた試合。ボスニア・ヘルツェゴビナは上手くて強い。雨と雪で芝がぬかるんでいたのもパワーで劣るニッポンには厳しかった。
●欧州のW杯予選敗退国と対戦、といっても先日のフィンランド戦とは天地の差。場所を欧州にして、試合日をメンバー収集可能なインターナショナル・マッチデーに設定すると、ほらこんなに違いが。いいように弄ばれたという気がする。向こうはW杯予選を1位セルビア・モンテネグロ、2位スペインのグループで戦っている。力の差を感じながら90分戦って、でも最後にこっち側でクォリティで負けていない二人の選手、俊輔とナカタの力で同点に追いついた、っていうのが現状のニッポンにとって過不足ないところであって、2002年はあくまで地元開催シード付きという驚異的な優位が保証されていたことを忘れちゃいけない。
●もうこれで欧州組を呼べる強化試合はおしまい。あとは本大会で。これもあっけない感じだけど、やたら全員そろって合宿できてた2002年のトルシエ・ジャパンのほうが例外で、W杯本大会出場国はほとんどの代表チームがこんな感じで集まったり解散したりしてるんだろう。
●GK:川口-DF:加地、宮本、中澤、アレックス-MF:ナカタ、小笠原(→小野)、中村俊輔、福西(→稲本)、FW:久保(→柳沢)、高原(→大黒)。だんだん本大会のメンバーが見えてきた。中田コと松井も当選確実と見た。

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