March 6, 2006

Fマリノス 4-1 京都(日産スタジアム)

大量得点は取ったけど●Jリーグ開幕。開幕戦という特別な試合であるので、日産スタジアムへ。スタジアムが酷いとかブツクサ文句言ってても、試合が始まっちゃえば結局楽しめてしまうのがサッカー。しかも自分が応援するチームが4ゴールして勝つゲームなんだから。4-1で快勝。
●が、京都は決して弱くない。少し運がマリノスに味方してくれて得点差がついただけで、京都はチームの組織がちゃんとできてるなという印象。パウリーニョは化け物だし、斉藤大介はマリノス・ディフェンスを翻弄した。この大敗でギクシャクしなければ、J1でも十分やれるんでは。
●マリノスは昨年からかなりチームが変わった。まず左サイドがブラジル化した。前線はマルケス(元名古屋)、アウトサイドはドゥトラ、中盤はマグロン、最終ラインには中澤(ややブラジル?)。おかげで攻めるも守るも左サイドが強い。
●右側はアウトサイドにいきなり移籍組の吉田孝行がいてびっくり。そのためイチオシの田中隼磨がベンチに。吉田孝行は大分からの出戻りだが、元々は横浜フリューゲルス伝説の立役者の一人。期待度は高い。とはいえ、この日の右サイドは機能せず。後半途中に交代出場した田中隼磨は猛アピール。
●トップ下に奥、中盤に上野、ベンチに那須、大島、ベンチにも入っていない坂田、山瀬(腰痛離脱中)、少し過去にもどったようなメンバー構成。センターバックは栗原が中央に、松田が右に。全体に去年までのパワフルなダイレクト・フットボールよりも、細かくつなぐサッカーを目指していた気がする。
●久保の活躍も含めても、決して今季を楽観視できる試合内容ではなかった。それでも勝っちゃうと、なんだか妙に期待が高まってしまうんだから困ったもんである。

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