April 17, 2006

ハーフナー・マイク、伝説は空振りキックから始まる

また負けたのか●また負けたのか。横浜FM 3-4 G大阪。テレビ観戦だが、ワタシはマリノスのゴールが決まるたびに右手の拳を硬く握りしめながら咆哮した。そしてガンバにゴールを奪われるたびに「へー、もうこのテレビ、見てないからオレ」的な無関心を装った。作戦は失敗である。これで4試合勝ちがないのだが、しかし。
●優勝した年も含めて、今年のマリノスは近年でもっとも充実している(ように見えた)。実際、チャンピオン・チームであるガンバに対し、こちらは7人(ブラジル人2人含む)を怪我で欠いて戦った。中盤は河合竜二が底に一人、前に吉田孝行と平野孝(→狩野健太)で構成。えっ、これトップチームの先発?みたいな。でもそんな状態でもガンバ相手にあれだけ戦えたのはスゴい。中澤と松田の連携ミスが直接の敗因になってしまったのが切ない。
●この日、将来のニッポン代表候補と見るストライカー、ハーフナー・マイクがJデビュー。キーパー・コーチ、ディド・ハーフナーの息子。身長194cm。お父さんがゴール・キーパーというだけでも期待度が高いが、実はお母さんのほうもスゴい。陸上の7種競技でオランダ・チャンピオンの実績を持つ。逸材であり伝説の予感。この日は何もできなかったが、1987生まれ、焦ることはない。広島市出身。
●これ書いてて思い出した、スペインやイングランドで活躍したサッカー選手ジョルディ・クライフ(ヨハン・クライフの息子)への悪口。「彼はサッカーの才能を母親から受け継いだ」。ハーフナー・マイクはどっちから才能を受け継いでも大丈夫なんじゃないか。
●恒例、DHCのFROM 40にて「オトナのためのクラシック音楽入門」第15回更新なり。

トラックバック(0)

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.classicajapan.com/mtmt/m--toraba.cgi/601

このブログ記事について

ひとつ前の記事は「「サッカーという名の神様」」です。

次の記事は「中野でオーラを撮ろう」です。

最新のコンテンツはインデックスページへ。過去に書かれた記事はアーカイブのページへ。

ショップ

国内盤は日本語で、輸入盤は欧文で検索。