May 24, 2006

日本サッカー戦記2002~2006 ドイツへの道

日本サッカー戦記●ふー。「もうすぐワールドカップ、もうすぐワールドカップ」と念仏のように唱えているのだが、今日カレンダー確認したら開幕までまだ2週間以上あるではないか。この先走る「もういくつ寝るとお正月」感をどこに持っていけばいいのか、そうだ、このボールに向かってほとばしる情熱をぶつけよう、ボールは友達さっ!……しかし先週、雨天で草サッカー中止になったとき自分いくぶん安堵してたような気が。マズいぜ。
●ということで晴蹴雨読、本を読んでみた、「日本サッカー戦記2002~2006 ドイツへの道」(後藤健生著/実業之日本社)。読み出して一本一本の原稿がずいぶん短いことに気づく。むむっ、これ、「週刊漫画サンデー」連載をまとめた本だったのか。道理で。でもおかげで初心者にも読みやすくなってる。字数が限られているからいつも単刀直入要点ズバリ、結局おもしろくて一気読みしてしまった。
●たとえばシーズンオフに「興行」にやってくる欧州名門クラブについて。

 それにしてもレアル・マドリードが東京Vに負けた試合はひどすぎた。レアルの選手はほとんど動かず、パスを回しているだけ。
 あれなら、レアルの選手がピッチ上で隠し芸大会でもやったほうがずっと楽しい。サイン会をやったほうが喜ばれるかもしれない。

 として、あれをレアルというのは「詐欺」とバッサリ。実際ひところのベッカム人気なんて、サッカーやるよりTVタレントみたいに運動会やらせたほうがお客さんは喜ぶんじゃないかって気がしたもんなあ。

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