June 1, 2006

ドイツvsニッポンとか。時差どうするかね

ドイツ。勝ちたかったぜ●「ウオオオオーーーーッ!」。パワフルにシャウトしましたよ、ワタシは。高原がゴールを決めたとき、それも2回も。W杯直前の親善試合なんていかにも調整っぽくなりがちかと思いきや、相手が開催国ドイツだから、「もうこれが本番だったらいいのに!」ていうくらい盛り上がって観戦。そりゃフィジカルじゃ太刀打ちできない、正直ニッポンのゴール前にボールを放り込まれたら辛い(相手がクロアチアやオーストラリアでも)。ワタシがドイツ人だったら、この試合を見てこう思う。「なるほど、相手が小柄だと、苦しくなればどんどんボールを放り込んだり、コーナーキックをとりさえすれば、負ける確率は非常に低いな」。事実、ニッポンは2点先制したのに、終盤に2点失って引き分けた。
●でもなあ。どう見てもニッポンのほうがスペクタクル。特に高原の1点目なんて、「君らブラジル人かよっ!」みたいな華麗なゴールで、ワタシは近所中に叫び声を轟かせたのである、さあみなさんもご一緒に!
●しかしハタと気づいたのだが、ワタシは録画を見ていたのだった。道理で近所で誰も叫んでいないはずである。で、これは8年前と同じ問題なのだが、W杯で日本時間早朝の試合結果の扱いをワタシらはどうすりゃいいのか。「結果バレ」せずに帰宅して録画観戦する方々のために、その日の深夜まではなるべくウェブ上でも試合結果は伏せておいたほうがいいだろう……と思わんでもないが、しかし夕刊各紙にもYahoo!のトップページにもあちこちのブログでも派手に結果バレしまくっているものを、一人で気にしててどうする。情報遮断してても、外に出ると電車で対面に座ってる人が夕刊紙を広げてて、うっかり試合結果を見ちゃったりするんだよなあ。かといってドイツ時間に同期して生活してしまうと、さすがに社会生活が成り立たない。未解決の難問。
ドイツ音楽紀行さんとこの「ドイツ対日本」を読むと、溜飲が下がります。
--------

トラックバック(0)

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.classicajapan.com/mtmt/m--toraba.cgi/628

このブログ記事について

ひとつ前の記事は「ありがちな最終回予想」です。

次の記事は「CD「ワールド・サッカー・クラシックス」、06/21に堂々W杯便乗発売ただいま予約受付中!」です。

最新のコンテンツはインデックスページへ。過去に書かれた記事はアーカイブのページへ。

ショップ

国内盤は日本語で、輸入盤は欧文で検索。