August 7, 2006

WOWOWでスター・ウォーズ・デー

●TVをつけたら、WOWOWで「スター・ウォーズ」祭りだかなんだかで、全作品&関連作品放映中。もう何回も見てるわけだけど、第1作(エピソード4)を途中から見てしまう。いやー、このダースベイダーの中の人が最近作(エピソード3)の「アナキン」なんだなーとか、オビワンの若い頃はユアン・マクレガーなんだよなとか思うと感慨深い。セリフひとつとっても、なるほどエピソード3はいかにして美しくエピソード4につなげるかってことを考えて作られていたのだなと改めて感心。この間、実時間では1977年→2005年と28年も経っているわけだ。
●とはいえ、物語上はきれいに円環が閉じられているが、映画のタッチは全然違っていて驚く。もうとにかく第1作(エピソード4)の頃は話は単純だった。善が悪を倒す。悪の放つレーザービームは決して善玉には命中しない。善はどんな危機に瀕しても軽口をたたきながら敵の攻撃をかわす。ハリソン・フォードもマーク・ハミルもなんかみんな能天気で平和だなー。まさかこれが最近作(エピソード3)のような、恐ろしく陰惨な物語につながるとは(間接描写ながらアナキンが○○たちを殺しちゃうとことか)。旧作はとことん明るく、新作はありえないほど暗い。ワタシは最近作(エピソード3)には胸の痛むシーンがいくつもあるんだけど、旧三部作にそんな場面は一切ない。

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