August 16, 2006

今週は「モルダウ」が登場

●今週の「結婚できない男」は阿部寛がスメタナの「モルダウ」で指揮マネ。どうやら毎回一曲はクラシックが登場するようである。次の曲はなんだろか。この路線だとドヴォルザーク「新世界より」とか、ホルスト「惑星」とか。でも最初はマーラーとショスタコーヴィチだったんだから、もう少し尖がってほしい気もする。ブルックナーはきっとどこか大事な場面のために温存されていると見た。
●登場人物が「偶然ばったり出会う」展開がやたら多いのが気になるけど、相変わらず小ネタが利いていて笑える。レンタルビデオ店で若者がギターを棚に立てかけててジャマになってるのをボソッと感じ悪く注意するところとか、なかなか良い(で、その客がバイト店員のバンド仲間で「何?あのオッサン」みたいに話す)。手に取るDVDがいろんな映画のパロディになってるところとか、前に出てきたカメラ屋の袋が「エドバシカメラ」だったりとか、細かいところに見どころ多数あり。実にサービス精神が豊かで楽しませてくれる。
●お盆に「親戚付合いがダメ」ってネタを持ってくるのもいいっすよね。

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