August 17, 2006

ニッポンvsイエメン@アジア・カップ予選

ニッポン!オシム・ジャパン公式戦初戦というわけだが、その前に待て。どうして選手の背番号がこんなに大きいのさ。我那覇和樹が65番って。55番が鈴木啓太とか。最小は川口の1番かなと思ったら23番だよ。4番の遠藤ヤスが圧勝(なにに?)。
●どうやらアジア・カップの予選第1戦でジーコ・ジャパンが登録した背番号が生きていて、新しい選手がもっと大きな番号をつけなければいけなかったということらしい。うーん、そうか、忘れてた。すでにホームのインド戦は終わっているのだった。イエメン戦が第一戦かと勘違いしてた。
●で、この日、イエメンはひたすら守った。蒸し暑い一日だったと思う、新潟も。だから楽しい試合にはならない。しかも決定力を欠き、後半25分に阿部の先制ゴールが決まるまでが長かった。羽生のデビューはよかったけど、全体に低調だったことは否めない。あ、スコアは2-0。
●おもしろかったのは試合後の佐藤寿人のコメント。自分のゴールについて「こぼれ球を決められたのはインザーギっぽくて良かった」。自画自賛だけど許せる。ワタシも常々佐藤寿人はインザーギっぽいって思ってた!
●あとオシム監督の記者会見。エレガンスと効率性は両立しないと言う。これに対し記者から「エレガントなプレーをする日本の選手についてはどう考えるか」と尋ねられて、

美しいプレーをして、その結果はどうなるか? その結果を考慮したい。美のために死を選ぶという選択はある。だが、死んだ者はサッカーができない。美しさを追求して死ぬのは自由だが、そうなるともうサッカーではない。現代サッカーのトレンドはそうではない。今はどんなに美しいプレーをしたかではなく、何勝したか、それが求められる。残念ながら。

●最後の一言が救い。今後、中村俊輔が代表に呼ばれることはあるのだろうか?

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