November 8, 2006

ニッポンU19vsサウジアラビアU19。ワールドユースへ

ニッポン!●一日遅れだけどここで大声でシャウトする! ニッポンU19代表、ワールドユース出場権獲得おめでとう~! イエエエエーーーイ!
●……てか、やっぱり一日遅れると、なんか抜けてる感じになる。ま、しょうがあるまい。今試合展開を思い出しながら、シミジミと勝利の余韻に浸る。
●対サウジ戦、勝てばニッポンは7大会連続でワールドユースに出場できる。でも負けたら出場できない。つまり、ユース年代においてもっとも重要な試合である。この世代で世界を経験するとしないのでは、その後の伸び方が全然違うと信じてるので、ニッポンにとってはW杯予選の次に大切な試合っていうのがワタシの認識。でもそんなギリギリの状況で相手が強豪サウジとは。
●ニッポンはグループリーグを1位で通過したから日程面でサウジより有利、しかも前の試合では何人か休ませてもいる。コンディションでは圧勝のはず。実際序盤からゲームを支配した。先発はGK:林(流通経済大)-DF:内田(鹿島)、槙野(広島)、福元(大分)、堤(浦和)-MF:青山隼(名古屋)、柏木(広島)、田中亜土夢(新潟)、梅崎(大分)-森島康(セレッソ)、河原(新潟)。
●サウジはニッポンのキープレーヤー、柏木にマンマークをつけてきた。鋭い。しかし柏木のフリーキックから河原があっさり先制ゴール。後半からはサウジは体力的に落ちてくるだろうから、これはニッポンの逃げ切りパターンだなと楽に見ていたら、後半サウジは攻撃的な布陣に変更、2度ほどシュートがポストを叩く。そしてついにPKを与え、これが決まって1-1の同点。その後は照明が落ちたりしつつ(あ、場所はインド。また停電っす)膠着状態が続く。ロスタイム、ゴール前でこぼれたボールを途中出場の青木孝太(千葉)が思い切りの良いシュート、これが相手ディフェンダーの股を抜けてゴールへ。劇的な幕切れ。
●やっぱり世界大会出場するってのは大変なのだなあと実感。そして若いってスゴい。さすがU19代表、もう試合をしている間にもリアルタイムですくすくと育ってきている感じがする。ちなみにO35一般くらいだと、試合をしている間にもリアルタイムでボロボロと衰えていくのがわかります。

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