November 16, 2006

ニッポンvsサウジアラビア@アジア・カップ予選

●アジア・カップのニッポンvsサウジアラビア、もう予選通過が決まってる試合。それでもワクワクするのはオシム・ジャパンだから。今回もメンバーにセンターバックが異様に少ないのでどうなるのかと思っていたら、また今野が下がっている模様。アレックスは相変わらずDF登録だけど、駒野とともに左サイドを崩す役割で、左ウィングから中央で流動的なポジションを取る。トゥーリオも今野も機を見て攻めあがるから、結局攻撃に絡まないのってキーパーの川口だけかもしれん。エレガントなサッカーではなく、ダイレクトにゴールに向かう効率的なサッカーがホントに実現しつつあるからスゴい、オシムは。
●とはいえ、相手のコンディションは低かった。スタジアムは札幌。前回アウェイで戦ったときはあんなに強かったサウジが、こんなに弱まるとは。でもまあ、アウェイの消化試合なんだから無理ないか。そもそも予選で1位と2位とで、本大会の待遇がどう違うのか、現時点で決まっていないというアジア。
●後はベンチの高松と前田遼一が出てくるかどうかだなーと思ったら、なんと、NHK-BSの画面は唐突に津波警報のニュースへ。ああっ、サッカーはどこに。これ、録画で見てるから。実時間ではすでに試合終了してるから民放にチャンネルを変えることもできない。リモコンでビシュビシュと先送りしたら、最後まで津波警報。どうする。っていうか、どうしようもない。あきらめつつ沿岸地域のみなさまの無事を願いながら消えた中継画面に混沌としたニッポンとサウジの合体チームすなわちアル・ケンゴーやアル・トゥリオやアル・ガナハーとかコマノシャリの姿を想像し、そういえば今度のサウジにアル・ドサリは何人、ドサリがドッサリ?、生中継を録画するときは油断してはいけないのだな、アルフ・ライラ・ワ・ライラ、抜け目なく慎重にならねばならぬ、カラフのごとく。

姫 「あらゆる国に住み、あらゆる者の友で、自らと同等の者をガマンできぬものは何か?」
カラフ 「それは太陽である!」
姫 「子どもたちを生み、子が大きくなると飲み込んでしまう母とは何か?」
カラフ 「海。なぜなら川は海へ流れ込むが、もとは海から生じたもの」
姫 「表が白、裏が黒の葉を持っている木とは何か?」
カラフ 「その木とは年! 一年は昼と夜から成るものなり! 姫ゲットー!」
(『千一日物語』~トゥーランドットの物語)

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