December 18, 2006

インテルナシオナルvsバルセロナ@旧トヨタカップ

●えーと、ホントは「FIFAクラブワールドカップ ジャパン2006」という大会の決勝で、各大陸の王者が参加しているのだが、予定調和的に決勝が欧州vs南米になっているおかげで、「旧トヨタカップ」と呼んでしまえる、インテルナシオナル(ブラジル)vsバルセロナ(スペイン)。でもこれ、決勝がアフリカvs中米とかになったら、どうするの。
●「真の世界一を決める」なんていうのは空々しい宣伝文句であるが、それでもトヨタカップ時代はこの試合が唯一海外のクラブ・サッカーのトップレベルを知ることができる機会ということもあって、「伝説」であった。何試合か見に行ったし、サッカーショップで過去の試合のVHSなんかも買ったっけ。
●でも今はもう「伝説」じゃなくて「興行」。今回はインテルナシオナルに技術のある選手がいたおかげで、楽しいサッカーになってくれてよかったんだけど、試合水準としてはバルセロナが普段戦うスペイン・リーグのほうが高いのでは。結果的にインテルナシオナルが1-0で勝つという展開も、トヨタカップ的であって、落ち着くというかよくわかるというか。
●「開催国枠を再検討、FIFA理事会に」というニュースがあったけど、世界大会が毎年なぜか日本で開催されて、なぜか日本のチームが無条件で出場するんだったら、それはバレーボールになっちゃいそうでかなりヤだな。それでなくても試合前に華奢で美しい男のコたちが出てきそうで心配してるのに。

トラックバック(2)

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.classicajapan.com/mtmt/m--toraba.cgi/757

マリリ†ン!世界選手権日本代表決定、おめでとう!! ・・・記事を間違えました。本題に入ります。 FIFAクラブワールドカップ 決勝バルセロナ 0†1 インテルナシオナル どちらが勝っても初の世界一とな... 続きを読む

今年のチャンピオンが決定しました。 続きを読む

このブログ記事について

ひとつ前の記事は「新モーツァルト全集、無料公開中」です。

次の記事は「最後から2番目の「の」の付くドラマ」です。

最新のコンテンツはインデックスページへ。過去に書かれた記事はアーカイブのページへ。

ショップ

国内盤は日本語で、輸入盤は欧文で検索。