March 27, 2007

リュクスで、デラックスで、ドルックスな

自著の宣伝もさせていただいた●自由な女のワンテーマ・マガジン「FRaU」新創刊2号。特集が「肌、別嬪!」ってことですかさずゲット~。ウソ。日頃手にする機会はないわけだが、今月のSTAGE欄に招かれて「クラシック聴くが吉」みたいな話を喋ったので、見本誌をいただいた。なんて豪華な作りの雑誌なんだろ、オールカラーで紙もいいし写真もきれいだ、感嘆しつつ頭から全部目を通す。
●TRAVEL欄「砂漠リゾートで優雅に超異文化体験」、小見出しは「中東に豪華リゾート続々。リュクスなオアシスへ」。おお、普段自分が接するメディアには見かけない「リュクスな」についに遭遇。gooにある三省堂提供「デイリー新語辞典」にはすでにちゃんと載っている>リュクス
●ワタシは漠然とこんなふうに解していた。リュクス(luxe)はきっとフランス語から来てて、一方デラックス(deluxe)はフランス語→英語→日本語と伝わってきた言葉で、本来意味は同じ。でも日本語の「デラックス」はなんか70年代風というか、豪華であっても庶民的な感じがして、「リュクス」は(ほとんど想像上の語彙なんだけど)00年代的で本物の豪華さ、階級的でとても高価な感じがするなー、と。
●でもニュアンス違ってたかも、これ読むと→リュクス@livedoor辞書。「自分にとっての贅沢」「安らぎのある贅沢」。そうかあ、そうだったのか。一つ新しいコトバを憶えた、かも。
●つことで、これからブルックナーでも聴きながらリュクスなひとときを過ごすことにする。

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