August 14, 2007

映画「トランスフォーマー」(マイケル・ベイ監督)

特に意味レス、青空以外●世間がお盆休みっぽい。メールの量がぐっと減る。道を走るクルマの量が減る。でもとにかく仕事する。今はひたすら地道に仕事。ぢぢぢぢぢ、カタコトカタコト、ぢぢぢぢぢ、カタコトカタコト……とPCに向かっていたら、暑い、照りつける太陽、見上げれば蒼天、オーマイブッダ、カタコトやっている場合なのか、なにかがワタシを呼んでいるぞ、正義のために、地球の平和のために、今こそ出撃せよっ!
●なわけで行ってきました、映画「トランスフォーマー」(マイケル・ベイ監督)。前評判はちゃんと聞いていて、「男子が好きなものがいっぱい詰まった自動車ロボ格闘映画」と承知の上で見たんだけど、まさにその通りの自動車ロボ格闘映画。もともとのトランスフォーマーについてはアニメのほうもオモチャのほうもワタシには原体験がないので新鮮な目で見ることができたんだけど、もうサービス満点、恐るべき節操のなさ。
●だって変形巨大ロボっていうだけでも男子は放っておけないのに、それがスポーツカーとかトラックに変態するんすよ。正義のロボット生命体と悪のロボット生命体がいて戦うし、主人公と正義のロボット生命体には友情まで芽生えちゃう。マッチョな男子と付き合ってたクラスでいちばんのステキ女子が、いっしょに悪と戦ううちに非モテな自分とラブラブになってくれる。ロボの変形&戦闘シーンはバリバリにCG使ってて、まあこれが最大の見ものなんだけど、ホントにカッコいい。実は主人公の先祖が地球の運命を変える発見をしていました、みたいな設定も高ポイント、で、メカ、ロボ、クルマ、女子、自分の隠された出自、ベタなギャグ、正義、友情と来て、これに加えてもうひとつ男子の好きなものがある。
●軍隊、それは。戦闘機とか戦車とか銃器とか。自衛隊がゴジラといっしょにキングギドラに立ち向かうのと同様、アメリカ軍も悪玉ロボと戦ってくれる。バギュギュギュギューン! そして、この映画で繰り返されるメッセージは「犠牲なくして勝利なし」。男子も大人も正義ロボにも共通した価値観。勝つためにはガマンしよう、がんばろう、命を投げ打ってでも、みたいな。それってアメリカというよりは、軍事的弱者である彼らの対戦国が好んで使ってきたメッセージだったような気がするが……。ま、そんなこと言っても意味レスか、男のコ映画には。
●ストーリーとかマジメに追ってるとツッコミどころ多すぎなので、ロボ変形に「うおっ!」と盛り上がるのが吉。実際、そこんところは自分的にも大吉。ひとつ残念だったのは、「最高に笑えるすばらしいシーン」があるんだけど、これを事前にテレビの情報番組で見てしまってたってことだな。腹を抱えて笑える場面のはずだったんだけど。どうしてそんなネタバレするかなあ、配給会社(あるいはテレビ?)の人。

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