January 22, 2008

夜中にたまたま途中から見た映画がステキな傑作に思える症候群

●って、あるじゃないですか。「もう寝なきゃ、ヤバい」と思いつつ、たまたまテレビつけたら放映していたサスペンス物とかが、異様におもしろく見えてしまう。
マイケル・ダグラス サイコ野郎 シャツ●で、ずっと前にそんな状況で見たのが、マイケル・ダグラスが半袖ワイシャツにネクタイ、メガネのフツーのリーマン風の格好をしつつ、猛烈にイライラついたサイコ野郎になって街をウロウロする映画。これが、すっごい怖い、そしておもしろい。途中から見たので、どんな設定かわかんないけど、「一見フツーのオッサンがブチ切れたときの破壊力はとんでもない」っていう話なのかなー、それにしてもマイケル・ダグラスほとんど別人で見事にサイコ野郎に扮している。
●でも夜遅かったので途中で止めて寝てしまった。それからしばらくして、再び同じ映画をテレビで見かけてしまい、しかもまた途中からだったから、この映画がなんなのか、ずーっと気になってた。あまり気になるから「マイケル・ダグラス サイコ野郎 シャツ」でググッて分かった、この映画の題名は「フォーリング・ダウン」。
●先日、WOWOWの番組表でまたもやその「フォーリング・ダウン」を見かけ、今回は予約録画して頭からおしまいまで鑑賞。「そうそう、マイケル・ダグラス、ここでブチ切れてこいつを痛い目に合わせるんだよなあ」「マイケル・ダグラス、バーガーショップの店員にランチタイムだから朝食メニューがないって言われてキレるんだよなー」。懐かしいサイコさんに晴れて再会。なるほどー、こういう感じの悪い話だったか。ヤな感じ度の高さが十分わかって、気分すっきり。もういいです。

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