February 21, 2008

中国vsニッポン@東アジア選手権

中国代表●あーあ。逆戻りしてしまったか……。いや、ニッポンじゃないっすよ、中国が。一時はあの「才能の宝庫」に戦々恐々としてたのに、なんすかあれは。相手の肩が触れただけでも笛を吹いてくれ、こちらの危険なタックルはほぼお咎めなしという北朝鮮の主審を頼りにしすぎて、数年前と比べて「止める」「蹴る」のレベルから落ちている感じ。そんなジャッジを頼りにしてて、一歩東アジアの外に出たらどうするんだろうか……って、ニッポンも以前は外国からそう思われてたのかもしれんが。
●こちらは田代のワントップに、山瀬、中村憲剛、遠藤、安田、鈴木啓太の中盤という意外な布陣。山瀬のゴールで1-0と勝てたけど、もう勝ち負けよりもケガ人が出ないかどうかのほうが気がかりになった試合。あんなムチャクチャなラフプレイ連発されても、キレずに90分を耐え切ろうとする選手たちはホントに立派。ほとんど20代の若者なのに。代表クラスのサッカー選手って、みんな精神的にもスゴく成熟してて、自分よりも年上に見える(苦笑)。カニバサミとか飛び蹴りされても全然キレんのですよ! ワタシだったらあんなことされたら、即座にウチ帰る。ヤだよ、そんなの、サッカーじゃないし。
●あのあたりのたくましさはジーコ・ジャパンあたりからニッポンが身につけたものじゃないか。
●フィジカルでも才能でも恵まれているんだから、フツーにサッカーしてれば遠からず中国は日本や韓国よりずっと強くなると思うんだけど、どうしてああいうことするのか、わからん。

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