March 17, 2008

週末楽園フットボール、スマソ横河武蔵野

●「聖地初見参!!」と書いたチラシがウチのポストに入っていた、聖地それはすなわち国立競技場。なんとJFL(J2の下、日本の3部リーグ)に所属する横河武蔵野フットボールクラブが、JFLとしては初めて、国立競技場で試合をするというではないか。すげえっ! JFLなのに国立。そして選手たちはどんなに嬉しいか、ワタシも立ちたいぞ国立に! そんなエキサイティングなチラシに体全身で応えてやった、いざ行かん! と力んでみたコンマ1秒後に気づく、日曜日はコンサートがあるではないか。スマソ横河武蔵野、国立の試合はもうないが、近くホーム武蔵野陸上競技場に足を運ぶ、きっと必ずや。
●わがマリノスは札幌のアウェイへ。敗北目前、立て続けの2ゴールで逆転勝利。開幕2連勝という、予想もしていなかった展開に夢が膨らむ。しかし夢見るととたんに鬼連敗したりするからサッカーの神様は基本的にイジワル。
●驚いたのはレッズがオジェック監督を解任したこと。開幕2試合で監督交代とは。で、コーチのゲルト・エンゲルスが新監督に就任! これが悔しすぎる。ワタシはひそかに「ゲルト・エンゲルスがマリノスの監督になってくれたらなー」と期待してたのに。ブッフバルト監督時代から、ゲルト・エンゲルスがコーチなのはもったいないと思っていたが、ついにレッズの監督になってしまった。
●ゲルト・エンゲルスで忘れられないのは、横浜フリューゲルス監督時代。ANAが撤退して、フリューゲルスがマリノスと合併することになって以後、全戦全勝、消滅するチームが天皇杯に優勝するという前代未聞の事態に。ホーム最終戦で「だれでもいい!助けてくれ!」と新スポンサーを求めて必死に叫んでいたシーンが印象に残っている。日本語堪能。京都でも天皇杯優勝を果たしている。滝川二高のコーチを経てJ監督っていうのも外国人監督としては異色。

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