April 25, 2008

バルセロナvsマンチェスター・ユナイテッド@チャンピオンズリーグ準決勝第1戦

バルセロナ●キックオフ27:45。最近ド深夜型の生活をしていないので、生中継してくれてもとても起きていられない(6月のユーロ2008はどうするのか?)。なんとか結果バレせずに録画観戦に成功。
●今季のバルセロナがもう一つということもあるんだけど、そうでなくてもイングランド勢は強いので、かなり苦戦することを予想。たまにBSでプレミアリーグの試合をちらりと眺めると、スピーディな試合展開とフィジカルコンタクトの激しさに圧倒される。全然流派が違う者同士が戦うからおもしろいんだろうなあ、チャンピオンズリーグは。
●ホームのバルセロナは3トップがエトー、メッシ、イニエスタ、中盤にデコ、シャビ、ヤヤ・トゥレがいて、感覚的には「おお、ベストメンバーそろってる」と思うわけだが、アンリはベンチだし、ロナウジーニョはベンチにもいなく、ほぼ過去の思い出。まさかこんなことになろうとは。
●マンチェスター・ユナイテッドはルーニーとテベスがトップにいて、中盤にクリスティアーノ・ロナウドとパク・チソンがいる。パク・チソン、まぶしすぎる。京都にいた頃はここまで偉い選手になるとはわからなかったなー。
●開始早々にガブリエル・ミリトのハンドでPK取られて、がっかり(バルセロナ寄りで見てる)。クリスティアーノ・ロナウドがこれを外してくれて、試合がおもしろくなった。あれだけタレントがいるのに、マンチェスター・ユナイテッドは「守り切る」と覚悟を決めていたようで、前線の選手からガマンしてディフェンス。バルセロナは華麗なパス回しを次々と繰り出して芸術点を積み上げていく(そんなものないけど)。メッシとかシャビとかイニエスタとか、ボールキープが異常に巧くて、つなぎにつないで超絶技巧で魅せてくれた90分。マンチェスター・ユナイテッド相手にボール支配率61%。でも終わってみれば0-0。実質完敗。相手の狙い通りの試合展開になってしまった。
●ただアウェイゴール優先を考えれば、1-1とか2-2よりは0-0のほうがはるかにいい。オールド・トラフォードで勝つのは至難の業という気がするが、1-1なら十分ありうる。「ホームで引分け」といっても、0-0の場合に限ってはそう落胆する必要もないのかもしれん。

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